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NEC SigmaBlade N8406-040(F) User Manual
NEC SigmaBlade N8406-040(F) User Manual

NEC SigmaBlade N8406-040(F) User Manual

8g fc switch
Table of Contents

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Quick Links

注意
製品のご使用前に、必ず本書をお読みの上で注意をお守りください。本書は、必要な時にすぐ
見られるように保管してください。
Caution
Read this book without fail before using the product and guard attention.
Keep this book so that it is show soon when it is necessary.
N8406-040(F)/N8406-042(F)
8G FC スイッチ
ユーザーズガイド
N8406-040(F)/N8406-042(F)
8G FC Switch
User's Guide
2013 年 11 月 4 版
Nov 2013, 4th Edition
856-128683-001-02

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Table of Contents
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Summary of Contents for NEC SigmaBlade N8406-040(F)

  • Page 1 N8406-040(F)/N8406-042(F) 8G FC スイッチ ユーザーズガイド N8406-040(F)/N8406-042(F) 8G FC Switch User’s Guide 2013 年 11 月 4 版 Nov 2013, 4th Edition 856-128683-001-02 注意 製品のご使用前に、必ず本書をお読みの上で注意をお守りください。本書は、必要な時にすぐ 見られるように保管してください。 Caution Read this book without fail before using the product and guard attention. Keep this book so that it is show soon when it is necessary.
  • Page 2 - 2 -...
  • Page 3 まえがき このたびは、N8406-040/N8406-042 8G FC スイッチをお買い求めただき、まことにありがとうございます。 本書は、N8406-040/N8406-042 8G FC スイッチ(以下「本製品」と呼びます)を正しく、安全に設置、使 用するための手引きです。本製品を取り扱う前に必ずお読みください。また、本製品を使用する上でわから ないこと、不具合が起きたときにもぜひご利用ください。本書は、必要な時にすぐに参照できるように必ず お手元に保管してください。 本製品を取り付けるブレード収納ユニット(SIGMABLADE)の取り扱いについての説明は、 ブレード収納ユニ ット(SIGMABLADE)に添付のユーザーズガイドを参照してください。 また、 本製品をセットアップする前に 「使 用上のご注意 ~必ずお読みください~」 、 「安全にかかわる表示について」を必ずお読みください。 - 3 -...
  • Page 4: Preface

    Preface Welcome to the 8G FC Switch for SIGMABLADE. The guide is intended to allow you to install and use 8G FC Switch correctly and safely. Read the guide carefully before treating the 8G FC Switch. Refer to the guide when you find something unknown on the 8G FC Switch or a malfunction occurs.
  • Page 5 (5) 運用した結果の影響については(4)項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください。 Notes: No part of this manual may be reproduced in any form without the prior written permission of NEC Corporation. The contents of this manual may be revised without prior notice. The contents of this manual shall not be copied or altered without the prior written permission of NEC Corporation.
  • Page 6 VCCI に関する表示(for Japan) この装置は、クラスA情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用する と電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には使用者が適切な対 策を講ずるよう要求されることがあります。 VCCI-A FCC Compliance Information Statement This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
  • Page 7 レーザ製品の取り扱い (FC SFP+モジュール) 本体に添付の FC SFP+モジュール、およびオプションの N8406-041 4/8G FC SFP+モジュール は、JIS・C-6802,EN60852, IEC825 および FDR21CFR chapter1 subchapter)に基づくクラス 1 レーザ製品です。 CLASS 1 LASER PRODUCT for FC SFP+ Module FC SFP+ Module is classified as a CLASS 1 LASER PRODUCT. 這是CLASS 1 LASER PRODUCT。該標籤貼於系統的內部光碟。 Disposing of your used product In the European Union EU-wide legislation as implemented in each Member State requires that...
  • Page 8: 安全にかかわる表示について

    このユーザーズガイドは、必要なときすぐに参照できるように必ずお手元に保管してください。 「安全上のご注意」および「使用上のご注意」を必ずお読みください。 使用上のご注意 ~ 必ずお読みください ~ 本製品を安全に正しくご使用になるために必要な情報が記載されています。 また、本文中の名称については「3. 各部の名称と機能」の項をご参照ください。 安全にかかわる表示について 本製品を安全にお使いいただくために、このユーザーズガイドの指示に従って操作してください。 このユーザーズガイドには装置のどこが危険か、どのような危険に遭うおそれがあるか、どうすれば危険を 避けられるかなどについて説明されています。また、装置内で危険が想定される箇所またはその付近には警 告ラベルが貼り付けられています(本体に印刷されている場合もあります) 。 ユーザーズガイド、および警告ラベルでは、危険の程度を表す言葉として、 「警告」と「注意」という用語を 使用しています。それぞれの用語は次のような意味を持つものとして定義されています。 人が死亡する、または重傷を負うおそれがあることを示します。 火傷や怪我などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあることを示します。 表示は次の3種類の記号を使って表します。それぞれの記号は次のような意味を持つものものとして定義さ れています。 (例) この記号は危険が発生するおそれがあることを表します。 記号 注意の喚起 の中の絵表示は危険の内容を図案化したものです。 (感電注意) (例) この記号は行為の禁止を表します。記号の中や近くの絵表示 行為の禁止 は、してはならない行為の内容を図案化したものです。 (分解禁止) (例) この記号は行為の強制を表します。 記号の中の絵表示は、 しな 行為の強制 ければならない行為の内容を図案化したものです。 危険を避け るためにはこの行為が必要です。...
  • Page 9: 本書と警告ラベルで使用する記号とその内容

    本書と警告ラベルで使用する記号とその内容 注意の喚起 感電のおそれのあることを示します。 発煙または発火のおそれがあることを示 します。 指がはさまれてけがをするおそれがある レーザ光による失明のおそれがあること ことを示します。 を示します。 けがをするおそれがあることを示しま 爆発または破裂のおそれがあることを示 す。 します。 高温による障害を負うおそれがあること 特定しない一般的な注意・警告を示しま を示します。 す。 行為の禁止 本製品を分解・修理・改造しないでくだ 水や液体がかかる場所で使用しないでく さい。感電や火災のおそれがあります。 ださい。水にぬらすと感電や発火のおそ れがあります。 火気に近づけないでください。発火する ぬれた手で触らないでください。感電す おそれがあります。 るおそれがあります。 指定された場所には触らないでくださ 特定しない一般的な禁止を示します。 い。感電や火傷などの傷害のおそれがあ ります。 行為の強制 本製品の電源プラグをコンセントから抜 特定しない一般的な使用者の行為を指示 いてください。火災や感電のおそれがあ します。説明に従った操作をしてくださ ります。 い。 必ず接地してください。感電や火災のお それがあります。 - 9 -...
  • Page 10: Notes On Safety - Always Read The Notes

    Keep this User's Guide at hand for quick reference at anytime necessary. Be sure to read this section carefully. NOTES ON SAFETY - Always read the Notes - The following includes information necessary for proper and safe operation of the product. SAFETY INDICATIONS In the User’s Guide, "WARNING"...
  • Page 11: Symbols Used In This Manual

    Symbols Used in This Manual Attentions Indicates that improper use may cause an Indicates that improper use may cause electric shock. fumes or fire. Indicates that improper use may cause Indicates that improper use may cause fingers to be caught. explosion.
  • Page 12: 安全上のご注意

    安全上のご注意 本製品を安全にお使いいただくために、ここで説明する注意事項をよく読んでご理解し、安全にご活用くだ さい、記号の説明については巻頭の「安全にかかわる表示について」の説明をご参照ください。 人命に関わる業務や高度な信頼性を必要とする業務には使用しない 本製品は、医療機器、原子力設備や機器、航空宇宙機器、輸送設備や機器など、人命に関わる設 備や機器および高度な信頼性を必要とする設備や機器などへの組み込みやこれら機器の制御など を目的とした使用は意図されておりません。これら設備や機器、制御システムなどに本製品を使 用した結果、人身事故、財産損傷などが生じても当社はいかなる責任も負いかねます。 自分で分解、修理、改造はしない 本書に記載されている場合を除き、絶対に分解したり、修理・改造を行ったりしないでください。 装置が正常に動作しなくなるばかりでなく、感電や火災の危険があります。 煙や異臭・異音がしたまま使用しない 万一、煙・異臭・異音などが生じた場合は、ただちにCPUブレードの電源を OFF にした後、ブ レード収納ユニットの電源コードをコンセントから抜いてください。その後、お買い求めの販売 店または保守サービス会社にご連絡ください。そのまま使用すると火災の原因となります。 バッテリを取り外さない 本製品にはリチウムバッテリが取り付けられています。 (オプションデバイスの中にはさまざま なバッテリを搭載したものがあります) 。バッテリを取り外さないでください。バッテリは火を近 づけたり、水に浸けたりすると爆発するおそれがあります。 また、バッテリの寿命で装置が正しく動作しなくなったときは、ご自分で分解・交換・充電など をせずにお買い求めの販売店、または保守サービス会社に連絡してください。 針金や金属片を差し込まない 本製品に金属片や針金などの異物を差し込まないでください。感電の危険があります。 指定以外の場所で使用しない 本製品は、専用の「ブレード収納ユニット」に搭載して使用します。ブレード収納ユニット以外 の筐体(ケース)に取り付けて使用しないでください。火災や感電の原因となります。 腐食性ガスの存在する環境で使用しない 腐食性ガス(二酸化硫黄、硫化水素、二酸化窒素、塩素、アンモニア、オゾンなど)の存在する 環境に設置し、使用しないでください。また、ほこりや空気中に腐食を促進する成分(塩化ナト リウムや硫黄など)や導電性の金属などが含まれている環境へも設置しないでください。装置内 部のプリント板が腐食・ショートし、火災の原因となるおそれがあります。 もしご使用の環境で上記の疑いがある場合は、 販売店または保守サービス会社にご相談ください。 - 12 -...
  • Page 13 光線を直視しない 本体に添付の 4/8G FC SFP+モジュールおよび、オプションの N8406-041 4/8G FC SFP+モジュー ルはレーザ安全基準クラス 1 に適合していますが、近距離(20cm 以内)での直視は瞳孔に悪影響 を与える恐れがあります。 動作中は SFP+モジュールのポートをのぞきこまないでください。 また、 Fibre Channel ケーブルを接続していない場合は必ず SFP+モジュールに付属の防塵カバー(ゴム キャップ)をはめ、コネクタ端子を保護してください。 装置内に水や異物を入れない 装置内に水などの液体、ピンやクリップなどの異物を入れないでください。火災や感電、故障の原 因となります。もし入ってしまったときは、すぐ電源を OFF にして、電源プラグをコンセントか ら抜いてください。分解しないで販売店または保守サービス会社にご連絡ください。 中途半端に取り付けない ブレード収納ユニット(SIGMABLADE) 本製品を のスイッチモジュールスロットに実装するとき は、確実に差し込んでイジェクタをストッパで固定してください。中途半端に取り付けると接触不 良を起こし、発煙や発火の原因となるおそれがあります。 指定以外のインタフェースケーブルを使用しない インタフェースケーブルは、弊社が指定するものを使用し、接続する装置やコネクタを確認した上 で接続してください。指定以外のケーブルを使用したり、接続先を誤ったりすると、ショートによ り感電や火災を起こすことがあります。 インタフェースケーブルの取り扱いや接続について次の注意をお守りください。 ・破損したケーブルコネクタを使用しない ・ケーブルを踏まない...
  • Page 14: Safety Notes

    NEC assumes no liability for any accident resulting in personal injury, death, or property damage if this product has been used in the above conditions.
  • Page 15 Do not use any unauthorized interface cable. Use only interface cables provided by NEC and locate a proper device and connector before connecting a cable. Using an authorized cable or connecting a cable to an improper destination may cause a short circuit, resulting in a fire.
  • Page 16 取り扱い上のご注意 ~装置を正しくお使いいただくために~ 本製品を正しく動作させるために次に示す注意事項をお守りください。これらの注意を無視した取り扱いを すると本製品の誤動作や故障の原因となります。 保守サービスについて 本製品の保守に関して専門的な知識を持つ保守員による定期的な診断・保守サービスを用意 しています。 本製品をいつまでもよい状態でお使いになるためにも、 保守サービス会社と定期保守サービ スを契約されることをお勧めします。 弊社が指定するブレード収納ユニット(SIGMABLADE)に取り付けてください。 本製品を取り付け可能なブレード収納ユニットは以下の通りです(2010 年 7 月現在)。 SIGMABLADE-M:N8405-016/016A SIGMABLADE-H:N8405-040 最新の情報については、本製品を購入された販売店または保守サービス会社にお問い合わせく ださい。 本製品は大変静電気に弱い電子部品です。ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)の金属フレーム 部分などに触れて身体の静電気を逃がしてから製品を取り扱ってください。また、本製品の端 子部分や部品を素手で触ったり、直接机の上に置いたりしないでください。 本製品を落としたり物にぶつけたりしないでください、誤動作や故障するおそれがあります。 取り付け/取り外しの際は、板金で覆われている部分を持ってください。また、運搬の際は、購 入時に入っていた袋に入れ、包装箱に入れてから持ち運んでください。 再度、運用する際、本製品を正しく動作させるためにも室温を保てる場所に保管することをお 勧めします。 本製品を保管する場合は、保管環境条件(温度:-10℃~55℃、湿度:20%~80%)を守って保管 してください(ただし、結露しないこと) 。 本製品は、急激な温度変化に弱い精密部品を使用しています。装置の移動後や保管後、再び運 用する場合は、動作環境になじませてからお使いください。 ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)のスイッチモジュールスロットにうまく本製品を取り付け られないときは、いったん本製品を取り外してから取り付けなおしてください。過度の力を加 えると破損するおそれがありますのでご注意ください。 本製品のそばでは携帯電話や PHS、ポケットベルの電源を OFF にしておいてください。電波に よる誤動作の原因となります。 - 16 -...
  • Page 17: For Proper Operation

    Use of the 8G FC Switch ignoring the notes will cause malfunctions or failures of the 8G FC Switch. Do not install the 8G FC Switch in any Blade Enclosure (SIGMABLADE) unauthorized by NEC.The Blade Enclosure that can install the 8G FC Switch is as follows.
  • Page 18: 本書について

    本書について 本書は、本製品を正しくセットアップし、使用できるようにするための手引きです。セットアップを行うと きや日常使用する上で、わからないことや具合の悪いことが起きたときは、取り扱い上の安全性を含めてご 利用ください。 本書は常に本体のそばに置いていつでも見られるようにしてください。 本書は、Windows などのオペレーティングシステムやキーボード、マウスといった一般的な入出力装置など の基本的な取り扱いについて十分な知識を持ったユーザーを対象として記載されています。 本文中の記号について 本書では巻頭で示した安全にかかわる表示記号の他に 3 種類の記号を使用しています。これらの記号と意味 をご理解になり、装置を正しくお取り扱いください。 装置の取り扱いや、 ソフトウェアの操作で守らなければならない事柄や特に注意を すべき点を示します。 装置やソフトウェアを操作する上で確認をしておく必要がある点を示します。 知っておくと役に立つ情報や、便利なことなどを示します。 - 18 -...
  • Page 19: About This User's Guide

    About This User’s Guide This User's Guide is a guide for proper setup and use of the server. This User's Guide also covers useful procedures for dealing with difficulties and problems that may arise during setup or operation of the server. Keep this manual for future use.
  • Page 20: 付属品の確認

    付属品の確認 梱包箱の中には本製品以外にいろいろな付属品が入っています。 「2. 構成品」を参照し、全ての付属品がそ ろっていることを確認してください。万一、足りないものや破損しているものがあった場合には、販売店に 連絡してください。 付属品について 付属品はセットアップをするときやオプションの増設、装置が故障したときに必要と なりますので大切に保管してください。 フロッピーディスクが添付されている場合は、フロッピーディスクのバックアップを とってください。また、添付のディスクをマスタディスクとして大切に保管し、バッ クアップディスクを使用してください。 添付のフロッピーディスクまたは CD-ROM は使用方法を誤るとお客様のシステム環境を 変更してしまうおそれがあります。使用についてご不明な点がある場合は、無理な操 作をせずにお買い求めの販売店、または保守サービス会社にお問い合わせください。 第三者への譲渡について 本体または、本体に添付されているものを第三者に譲渡(または売却)するときは、次の注意を守ってくだ さい。 本体について 第三者へ譲渡(または売却)する場合には、装置に添付されている説明書一式や CD-ROM を一緒にお渡し ください。 ハードディスクドライブ内のデータについて 譲渡する装置内に搭載されているハードディスクドライブに保存されている大切なデータ (例えば顧客情報や企業の経理情報など) が第三者へ漏洩することのないようにお客様の責 任において確実に処分してください。 Windows の「ゴミ箱を空にする」操作やオペレーティングシステムの「フォーマット」コマ ンドでは見た目は消去されたように見えますが、 実際のデータはハードディスクドライブに 書き込まれたままの状態にあります。完全に消去されていないデータは、特殊なソフトウェ アにより復元され、予期せぬ用途に転用されるおそれがあります。 このようなトラブルを回避するために市販の消去用ソフトウェア (有償) またはサービス (有 償)を利用し、確実にデータを処分することを強くお勧めします。データの消去についての...
  • Page 21: In The Package

    In the Package The shipping carton contains various accessories, as well as the product itself. See "2. Components" to make sure that you have everything and that individual components are not damaged. If you find any component missing or damaged, contact your service representative. Store the provided accessories in a designated place for your convenience.
  • Page 22: 消耗品・装置の廃棄について

    消耗品・装置の廃棄について 本製品の部品の中には、寿命により交換が必要なものがあります。製品を安定して稼働させるために、 これらの部品を定期的に交換することをお勧めします。交換や寿命については、お買い求めの販売店、 または保守サービス会社にご連絡ください。 本製品、CPU ブレード、増設 HDD ブレード、ハードディスクドライブ、CD-ROM、オプションのブレード 収納ユニットやボードなどの廃棄については各自治体の廃棄ルールに従ってください。なお、製品添付 の電源ケーブルにつきましても、他製品への転用を防ぐため、本体と一緒に廃棄してください。詳しく は、各自治体へお問い合わせください。 本製品のマザーボード上にあるバッテリの廃棄(および交換)についてはお買い求め の販売店または保守サービス会社までお問い合わせください。 ハードディスクドライブやバックアップデータカートリッジ、フロッピーディスク、 その他書き込み可能なメディア(CD-R/CD-RW など)に保存されているデータは、第三者 によって復元や再生、再利用されないようお客様の責任において確実に処分してから 廃棄してください。個人のプライバシーや企業の機密情報を保護するために十分に配 慮をしてください。 リチウムバッテリを取り外さない 本製品内部にはリチウムバッテリが取り付けられています。 リチウムバッテリを取り外さないで ください。 リチウムバッテリは火を近づけたり、 水に浸けたりすると爆発するおそれがあります。 また、リチウムバッテリの寿命で装置が正しく動作しなかったときは、ご自分で分解、交換、重 電などせずにお買い求めの販売店、または保守サービス会社に連絡してください。 - 22 -...
  • Page 23: Disposal And Consumables

    The 8G FC Switch contains some components that are only good for a limited period of time and require replacement. For stable operation of the 8G FC Switch, NEC recommends you replace these components on a regular basis. Consult with your service representative for replacement or the product lives.
  • Page 24: Table Of Contents

    目次 まえがき ..............- 3 - 使用上のご注意 ~ 必ずお読みください ~ ........- 8 - 安全にかかわる表示について ............- 8 - 本書と警告ラベルで使用する記号とその内容 .......... - 9 - 安全上のご注意 ..............- 12 - 取り扱い上のご注意 ~装置を正しくお使いいただくために~ ......- 16 - 本書について ..............- 18 - 本文中の記号について.............
  • Page 25 Contents Preface ..............- 4 - NOTES ON SAFETY - Always read the Notes - ......- 10 - Symbols Used in This Manual ............ - 11 - Safety Notes ..............- 14 - For Proper Operation ............- 17 - About This User’s Guide ............
  • Page 26: 本製品について

    1.本製品について 1-1.仕様 仕様 項目 備考 N8406-040 N8406-042 Fibre Channel 機器の接続に Fibre Channel 外部×4 外部x8 は専用の SFP+モジュールが インターフェース 内部x8 内部x16 必要になります。 Fibre Channel 速度 4Gbps/8Gbps - ポート数 - SIGMABLADE-M/SIGMABLADE-H 形態 ブレード のスイッチモジュールスロ ットへ実装可能 外形寸法 208mm(幅)×29.3 mm(高さ) ×280mm(奥行) - 重量 1.5kg 以下 -...
  • Page 27: 各部の名称と機能

    構 成 品 梱包箱には 8G FC スイッチ以外に付属品が入っています。下記に記載の構成品を参照し全てそろっているこ とを確認してください。 万一、 足りないものや破損しているものがありましたら、 販売店にご連絡ください。 ・ 8G FC スイッチ ・ 4/8G SFP+モジュール (N8406-040:2 個、N8406-042:4 個) ・ ユーザーズガイド ・ 保証書 3.各部の名称と機能 ② ① ⑤ ④ ③ ※ 外部ポート 外部ポート (SFP+ポート) (SFP+ポート) ポート番号:21/22/23/0 ポート番号:17/18/19/20 ①ID ランプ ④RST ボタン...
  • Page 28 (1) ランプ表示 本製品のランプの点灯条件は以下となります。 ランプの点灯状態をご確認いただき必要な処置を実施してください。 ① ID ランプ ランプの状態 状態 必要な対処 ブルー点灯 or 消灯 正常状態 - ID ランプが本製品の電源投入後 3 分以上してブルー点灯または消灯以外の状 態の場合は本製品に障害が発生している可能性があります。お買い求めの販 売店または保守サービス会社に連絡してください。 ② Status ランプ ランプの状態 状態 必要な対処 グリーン点灯 正常状態 - スイッチモジュールのインタフェー CPU ブレードと本製品の接続に アンバー点滅 スミスマッチが発生している 間違いがないか、確認してくだ さい。 Status ランプが本製品の電源投入後 3 分以上してグリーン点灯しない場合は 本製品に障害が発生している可能性があります。お買い求めの販売店または...
  • Page 29 ④ ポート Status ランプ (ポート番号の左側の LED) LED の状態 詳細内容 必要な対処 SFP+モジュールに対し信号がないか SFP+モジュール、Fibre Channel SFP+モジュールに Fibre Channel ケ ケーブルおよび Fibre Channel 消灯 ーブルが接続されていない、または 機器の接続を確認してください。 Fibre Channel 機器が接続されてい ない状態 オンライン(デバイスが接続済み) グリーン点灯 - でトラフィックが流れていない状態 グリーン点滅 ポートがオンラインでかつポートに - (不定期な点滅) トラフィックが流れている状態 ポートがオンラインでかつ、ループ 接続している Fibre Channel ケー バックケーブルが接続されている...
  • Page 30 (3) 内部ポート ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)内で CPU ブレード内部のメザニン拡張スロットに搭載された Fibre Channel コントローラと接続するポート。 本製品上には 16 個の内部ポートが実装されていますが利用可能なポート番号は製品毎に異なります。 利用可能なポートおよび CPU ブレード上の Fibre Channel コントローラポートに対する接続関係は以 降に記載の対応表を参照してください。 各内部ポートが接続される CPU ブレードのスロット番号は固定です。変更は で き ま せ ん 。 詳 細 に 関 し て は ご 利 用 に な る ブ レ ー ド 収 納 ユ ニ ッ ト (SIGMABLADE)のユーザーズガイドを参照してください。...
  • Page 31 CPU ブレードスロットを上下 2 つ使用するタイプの CPU ブレードをご使用になる場合 CPU ブレードのブレード収納ユニット SIGMABLADE-H への実装は、CPU ブレード 1 台あたり上下 2 スロッ ト分を使用します。 (例:スロット①に実装の場合スロット①,⑨を使用) 内部ポート接続関係は CPU ブレードスロット 1 つまたは隣り合う CPU ブレー ドスロット 2 つを使用するタイプの CPU ブレードをご利用の場合と異なりま す、ご注意ください。 ス ス ス ス ス ス ス ス ロ ロ ロ...
  • Page 32: セットアップ手順

    4.セットアップ手順 次の手順に従って本製品のセットアップを行います。 「ユーザーズガイド(本書)」 の説明範囲 本製品の取り付け/取り外し →33ページ ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)に本製品を取り付けます。 SFP+モジュールの取り付け/取り外し →38ページ 8G FC スイッチに SFP+モジュールを取り付けます。 8G FC スイッチの設定 →40ページ 8G FC スイッチ内の各種設定を実施する。 周辺機器接続 →41ページ 8G FC スイッチ外部ポートへ周辺機器を接続する。 FC スイッチ間のカスケード接続を実施する場合は、 「周辺機器接続」の前に 「付録 カスケード接続」を実施してください。 - 32 -...
  • Page 33: 4-1.本製品の取り付け/取り外し

    4-1.本製品の取り付け/取り外し 取り付け手順 次に示す手順に従って本製品をブレード収納ユニット(SIGMABLADE)に取り付けます。 本製品を複数枚取り付ける場合、先に実装した製品の起動を確認してから、 次の装置を実装してください。本製品の同時実装を行った場合、内部ポート の Linkup 不具合が発生する場合があります。 中途半端に取り付けない ブレード収納ユニット(SIGMABLADE) 本製品を のスイッチモジュールスロットに実装すると きは、確実に差し込んでイジェクタをストッパで固定してください。中途半端に取り付けると接 触不良を起こし、発煙や発火の原因となるおそれがあります。 1. 本製品を取り付けるブレード収納ユニット(SIGMABLADE)のスイッチモジュールスロット番号 を確認します。 ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)における、本製品の取り付け可能なスイッチモジュールス ロット番号は下記の図のとおりです。 SIGMABLADE-M SIGMABLADE-H スロット1 スロット2 スロット5 スロット6 スロット3 スロット4 スロット3 スロット4 スロット5 スロット6 スロット1 スロット2 スロット7 スロット8 8G FC スイッチ搭載可能スロット ・SIGMABLADE-M (スロット番号3~6) ・SIGMABLADE-H (スロット番号3~8)...
  • Page 34 2. ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)のユーザーズガイドに従って、ブレード収納ユニット (SIGMABLADE)から本製品を取り付けるスイッチモジュールスロットのブランクカバーを取り 外します。 ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)のブランクカバーの取り外し方法に関し てはブレード収納ユニット(SIGMABLADE)のユーザーズガイドを参照してくだ さい。 取り外したブランクカバーは大切に保管してください。 3. 本製品のイジェクタのストッパを外し、ロックを解除してイジェクタを開きます。 ストッパを右方向に軽く押す事により、ストッパが外れイジェクタが開きま す。 4. ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)のユーザーズガイドに従って、本製品をブレード収納ユニ ット(SIGMABLADE)に取り付けます。 本製品をブレード収納ユニット(SIGMABLADE)に取り付ける際は、イジェクタ を持たず、本製品の本体を持ってスロットに挿入してください。 イジェクタを持って挿入すると、イジェクタの破損や、イジェクタの破損に より本体が落下してけがをするおそれがあります。 - 34 -...
  • Page 35 5. ストッパがロックされるまでイジェクタを押し込み固定します。 本製品の取り付け・取り外し方法はブレード収納ユニット(SIGMABLADE)によ り異なります。必ずブレード収納ユニット(SIGMABLADE)のユーザーズガイド をお読みください。 ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)に本製品を取り付けられないときは、い ったん本製品を取り外してから取り付けなおしてください。無理な力を加え ると破損するおそれがあります。 本製品の取り外し後に再度取り付けを行う場合、30 秒以上間隔をあけてから 取り付けを行ってください。 - 35 -...
  • Page 36 取り外し手順 次に示す手順に従って本製品をブレード収納ユニット(SIGMABLADE)より取り外します。 高温に注意する 本製品の異常により取り外しを実施する場合は、装置本体が高温になっている可能性がありま す。本製品が十分に冷めたことを確認してから装置の取り出しを行ってください。 1. 本製品に接続している FC ケーブルを取り外します。 FC ケーブルの取り外しには細心の注意を払い作業を実施してください。無理 な力で FC ケーブルの取り外しを行った場合、FC ケーブルのコネクタ破損、ケ ーブル断線が発生する場合があります。 取り外した FC ケーブルのコネクタ部には必ずキャップを装着してください。 キャップ未装着で FC ケーブルを放置した場合、再使用時に埃の付着等による 障害発生の原因となる場合があります。 2. 本製品に実装している SFP+モジュールを取り外します。 SFP+モジュールの取り外し方法に関しては 4-2 項を参照してください。 取り外した SFP+モジュールには必ず防塵カバー(ゴムキャップ)を装着して ください。防塵カバー(ゴムキャップ)未装着で SFP+モジュールを放置した 場合、再使用時に埃の付着等による障害発生の原因となる場合があります。 3. 取り外す製品のストッパを外し、ロックを解除してイジェクタを開きます。 ストッパを右方向に軽く押す事により、ストッパが外れイジェクタが開きま す。 - 36 -...
  • Page 37 4. イジェクタを手前に軽く引いてください。 5. ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)より本製品を取り出してください。 本製品をブレード収納ユニット(SIGMABLADE)から取り出す際は、イジェクタ を持たず、本製品の本体を持ってスロットから取り出してください。 イジェクタを持って取り出すと、イジェクタの破損や、イジェクタの破損に より本体が落下してけがをするおそれがあります。 6. 本製品を取り外したブレード収納ユニット(SIGMABLADE)のスイッチモジュールスロットに、ブ ランクカバーを取り付けてください。 ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)のブランクカバーの取り付け方法に関し てはブレード収納ユニット(SIGMABLADE)のユーザーズガイドを参照してくだ さい。 - 37 -...
  • Page 38: 4-2.Sfp+モジュール取り付け/取り外し

    4-2.SFP+モジュール取り付け/取り外し 本製品を実装後、Fibre Channel 周辺機器を接続するために外部ポートに SFP+モジュールを実装し ます。ご利用可能な SFP+モジュールは、本体に添付の SFP+モジュールおよび「N8406-041」です。 光線を直視しない 本体に添付の 4/8G SFP+モジュールおよび N8406-041 4/8G FC SFP+モジュールは、レーザ安全基 準クラス 1 に適合していますが、近距離(20cm 以内)での直視は瞳孔に悪影響を与える恐れがあ ります。動作中は SFP+モジュールのポートをのぞきこまないでください。また、Fibre Channel ケーブルを接続していない場合は必ず付属の防塵カバー(ゴムキャップ)をはめ、コネクタ端子 を保護してください。 N8406-040 において利用可能な外部ポートは ポート 17/ポート 18/ポート 19/ ポート 20 の 4 ポートです。 ポート 21/ポート 22/ポート 23/ポート 0 はご利用 になれません。...
  • Page 39 取り外し手順 1. SFP+モジュールのレバー(引き抜き金具)を倒してください。 N8406-040/042 8G FC スイッチ FC SFP+モジュール 2. レバーをつまんで図中の矢印方向に引き抜いてください。 SFP+モジュールの取り外し時は、必ずレバーを倒してから取り外してくださ い。レバーを倒さずに SFP+モジュールを引き抜いた場合、SFP+モジュールの 破損、SFP+ポートの破損等が発生する場合があります。 取り外した SFP+モジュールには、 ホコリ等から FC コネクタ接続部を保護する ため、必ず SFP+モジュールに添付されている防塵カバー(ゴムキャップ)を 取り付けてください。 3. SFP+モジュールを取り外した SFP+ポートにキャップを取り付けます。 SFP+モジュールを取り外した SFP+ポートには、ホコリ等から SFP+ポート接続 部を保護するため、必ず 8G FC スイッチに付属のキャップを取り付けてくだ さい。 N8406-040 では、ポート 17/ポート 18 用キャップはありません。 N8406-042 では、ポート 17/ポート 18/ポート 19/ポート 20 用キャップはあり ません。...
  • Page 40: 4-3.8G Fcスイッチの設定

    4-3.8G FCスイッチの設定 本製品をご利用になる場合、以下の設定を実施する必要があります。 PASSWORD 設定 スイッチ名設定 ポートデータレート設定(必須) ポートトポロジー設定(必須) ISL R_RDY Mode 設定(カスケード接続のポートでは必須) Domain ID 設定 Principal Selection Mode 確認/設定 ゾーニング設定(必須) 時刻設定/NTP サーバ設定 各種設定の保存 ※ それぞれの機能の利用方法に関しては「付録 装置設定機能」を参照してください。 本製品で設定いただく各項目は、設定ミスをした場合システム障害を引き起 こす項目があります。実施する作業内容に関してはその機能および影響を十 分ご理解いただき実施をお願いいたします。 - 40 -...
  • Page 41: 4-4.周辺機器接続

    4-4.周辺機器接続 以下の手順に従って、本製品とFibre Channel周辺機器を、Fibre Channelケーブルで接続します。 1. Fibre Channel 機器を取り付ける 8G FC スイッチおよびポート番号を確認します。 2. SFP+モジュールの光コネクタ接続部および接続する Fibre Channel ケーブルのコネクタ部を圧 縮エアースプレーや専用クリーナーで清掃します。 3. Fibre Channel ケーブルの一方の端を本製品の SFP+モジュールに挿入し、クリック感があるま でしっかり押し込みます。 4. Fibre Channel 機器コネクタ接続部および接続する Fibre Channel ケーブルのコネクタ部を圧 縮エアースプレーや専用クリーナーで清掃します。 5. Fibre Channel ケーブルのもう一方の端を Fibre Channel 機器に接続します。 Fibre Channel ケーブルの取り付けについては、ケーブルフォーミングや取り 扱う上での専門知識が必要ですので、保守サービス会社に依頼してください。...
  • Page 42: 4-5.周辺機器接続確認

    4-5.周辺機器接続確認 以下の手順に従って、 本製品上でFibre Channel機器が正常に認識していることを確認してください。 1. シリアルまたはネットワーク経由で本製品のコンソールにログインしてください。 コンソールログイン方法に関しては「付録 シリアルポート接続」を参照してください。 2. コンソール上で“switchshow”コマンドを入力してください。 → Fibre Channel 機器が正常に Linkup していることを確認してください。 接続済みの Fibre Channel 機器が“switchshow”コマンドの表示結果に表示 されない場合、以下の確認を実施してください。 ・接続している Fibre Channel 機器が正常に動作していますか? ・接続している FC ケーブルはきちんと接続されていますか? 3. コンソール上で“nsshow”コマンドを入力してください。 → Fibre Channel 機器の Name Server への情報登録が正常に実施されていることを確認し てください。 “switchshow”コマンドの結果に Fibre Channel 機器の登録がされているポ ートにおいて、...
  • Page 43: 障害時の対処

    5.障害時の対処 「故障かな?」と思ったときは、ここで説明する内容について確認してください。 該当することがらがある場合は、説明に従って正しく対処してください。 解決しない場合、本製品を購入された販売店または保守サービス会社に連絡してください。 5-1.本製品が正常に起動しない 本ユーザーズガイドの「3項 各部の名称と機能」 (1) ランプ表示を参照し装置の状態を確認してくだ さい。 本製品が取り付けられているスロットに原因があると思われるときは、 次の点について確認および対処 をしてください。 システムに電源が正しく供給されていますか? → ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)に添付のユーザーズガイドを参照して、ブレード収 納ユニット(SIGMABLADE)の電源が投入されていることを確認してください。 ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)に正しく取り付けられていますか? → いったんブレード収納ユニット(SIGMABLADE)から取り外し、再度取り付けをしてくださ い。ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)へ本製品の再実装を行う場合、取り外し後の再 取り付けは 30 秒以上間隔をあけて実施してください。 EM カードは正常に動作していますか? EM カードの STATUS ランプおよび SIGMABLADE モニタの STATUS ランプの点灯状態を確認 してください。グリーン点灯以外の場合は、ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)および EM カードに添付のユーザーズガイドを参照して対処してください。 本製品の Status ランプがアンバー点滅していませんか? →...
  • Page 44: Fibre Channel

    5-2.Fibre Channel機器が認識できなくなったとき 本製品に接続してご使用になっていた Fibre Channel 機器が、ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)の起 動後、OS から正常に認識されなくなった、またはアクセスできなくなった場合は、次の点について確 認および対処してください。また、ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)および Fibre Channel 機器に添 付のマニュアルやご使用になっているアプリケーションのマニュアルもあわせて参照してください。 接続された Fibre Channel 機器のポートデータレートと本製品のポートデータレートは正し く設定されていますか? → 接続した Fibre Channel 機器のに添付のマニュアルを参照してください。 接続された Fibre Channel 機器のポートトポロジーと本製品のポートトポロジー設定は合っ ていますか? → 接続した Fibre Channel 機器に添付のマニュアルを参照してください。 SFP+モジュールに光ケーブルはしっかり接続されていますか? → 光ケーブルが破損していないこと、および光コネクタと SFP+モジュールとの勘合状態を 確認してください。 光ケーブルに異常はありませんか? → 光ケーブルに極端な曲げや折れがないか確認してください。 SFP+モジュールはしっかり挿入されていますか?...
  • Page 45 5-3.障害時の情報採取について 本装置を含むシステムにおいて障害が発生した際に、障害原因を調査するため、以下に説明する方法にて障 害情報(サポートログ)を採取していただく場合があります。 ・ “supportsave”コマンドによるコンソール出力のログ表示 障害調査のためには、 可能な限り”supportsave”によるログ採取を実施してください。 また、 ”supportsave” によるログ採取では、あらかじめ、本スイッチとイーサネットでアクセス可能な(SIGMABLADE の EM の イーサネットポートからアクセス可能な)FTP サーバをご用意ください。 FTP サーバへアクセスするための情報(IP アドレス、およびユーザ ID、パス ワード、書き込み可能なディレクトリ)に関しては、ご利用になる FTP サー バの管理者へお問い合わせください。 ファイル転送先のディレクトリは、あらかじめ作成しておいてください。 1. 端末エミュレータより、管理者権限でスイッチコンソールにログインします。 2. 本製品から FTP サーバへアクセスが可能であることを確認します。アクセスするためにネット ワーク設定や、ファイアウォール設定、セキュリティ設定の変更が必要な場合があります。 3. スイッチコンソール上にて“supportsave”コマンドを実行し、FC スイッチのログ情報を採取し ます。 “SupportSave completed”の表示後、プロンプトに戻ると、ファイル転送の完了です。 4. FTP サーバの転送先のディレクトリ配下にログファイルが転送されていることを確認します。 ロ グファイルが見つからない場合は、FTP サーバの設定や、...
  • Page 46 supportsave 実施例: CN8928C00G:admin> supportsave This command collects RASLOG, TRACE, supportShow, core file, FFDC data and other support information from both active and standby CPs and then transfer them to a FTP/SCP server or a USB device.This operation can take several minutes. NOTE: supportSave will transfer existing trace dump file first, then automatically generate and transfer latest one.
  • Page 47: 付録 シリアルポート接続

    付録 シリアルポート接続 本製品はシリアルポート経由、またはイーサネット経由で装置コンソールにログインし装置設定を実施す る機能が内蔵されています。 シリアルコンソールをご使用になるためには、事前にブレード収納ユニット(SIGMABLADE)・EMカードの コンソールより本製品のシリアルコンソールにログインする必要があります。ブレード収納ユニット (SIGMABLADE) ・ E M カ ー ド の コ ン ソ ー ル ロ グ イ ン 方 法 に 関 し て 詳 し く は 、 各 ブ レ ー ド 収 納 ユ ニ ッ ト (SIGMABLADE)およびEMカードのユーザーズガイドを参照してください。...
  • Page 48: 付録 イーサネット接続

    付録 イーサネット接続 本装置にイーサネット接続を実施する場合にはブレード収納ユニット(SIGMABLADE) ・EM カード経由で接 続が可能です。 イーサネット接続でアクセスする場合には、 本装置に IP アドレスを設定する必要があります。 設定した IP アドレスに対して telnet や Web ブラウザを通じて接続することができます。 IP アドレスは以下の方法で設定することができます。 ―DHCP による自動設定(工場出荷時) ―手動設定 ・DHCP による自動設定(工場出荷時設定) ブレード収納ユニットに搭載された EM カードが DHCP サーバとなっており、本装置のマネジメントネッ トワークのインターフェースに IP アドレスが自動的に割り当てられます。DHCP サーバで割り当てる IP アドレスの設定は EM カードにて行います。詳細は EM カードのユーザーズガイドを参照してください。 DHCP サーバから IP アドレスが得られない場合、 本製品のローカルコンソール に接続し、手動で設定してください。手動での設定方法については、下記の...
  • Page 49 3> コンソール画面上で“ipaddrshow”コマンドを入力してください。 DHCP により取得されたネットワーク設定が表示されますので設定結果を確認してください。 :admin> ipaddrshow CN8928C00G SWITCH Ethernet IP Address: 192.168.1.15 Ethernet Subnetmask: 255.255.255.0 Gateway IP Address: 192.168.1.254 DHCP: On :admin> CN8928C00G ※IP アドレスの取得情報は、ご利用環境の DHCP サーバの設定に依存します。 詳細はご利用環境のネットワーク管理者にご確認ください。 装置起動時及び再起動時に DHCP サーバへのアクセスが実施できない場合、IP アドレスの自動取得が出来ず、IP アドレスが更新されません。 DHCP サーバ利用時にはご注意願います。 ・IP アドレスの手動設定 シリアルポート接続で本装置に接続し、以下の手順で IP アドレスを設定します。 1>...
  • Page 50 3> コンソール画面上で“ipaddrshow”コマンドを入力してください。 ネットワーク設定が表示されますので設定結果を確認してください。 設定内容に間違いがある場合は、再度正しく設定をしなおしてください。 CN8928C00G:admin> ipaddrshow SWITCH Ethernet IP Address: 192.168.2.15 Ethernet Subnetmask: 255.255.255.0 Gateway IP Address: 192.168.2.254 DHCP: Off CN8928C00G:admin> - 50 -...
  • Page 51: 付録 周辺機器接続確認

    付録 周辺機器接続確認 本製品のコンソールにログインし周辺機器の接続状態を確認します。 <Fibre Channel 機器 Linkup 確認> コンソールに“switchshow”コマンドを入力することにより現在の本製品への Fibre Channel 機器の接続状態を表示することが可能です。 ・コンソール上で“switchshow”を入力してください。 “switchshow“表示画面例> ALE044120T2:admin> switchshow switchName: ALE044120T2 switchType: 72.3 switchState: Online switchMode: Native switchRole: Principal switchDomain: switchId: fffc01 switchWwn: 10:00:00:05:1e:a9:66:53 zoning: switchBeacon: Index Port Address Media Speed State Proto ============================================== 010000 Online...
  • Page 52 “switchshow“表示内容 表示 状態 Port 0~23 装置の各ポート番号に対応 ポートに SFP+モジュールが実装されていない。 (外部ポートのみ表示) Media Copper タイプのメディアが実装されている。 (内部ポートは固定) Fibre タイプの SFP+モジュールが実装されている ポートデータレートが自動設定 ポートデータレートが 4Gbps 固定設定 Speed ポートデータレートが 8Gbps 固定設定 ポートデータレートが 4Gbps 自動設定 ポートデータレートが 8Gbps 自動設定 SFP+モジュールが実装されていない状態。 ( SFP+モジュールが実装されている状態で本ステ No_Module ータスとなっている場合、SFP+モジュールまたは装 置の障害が発生している可能性があります。※) Fibre Channel 機器が正常に Linkup している 接続している...
  • Page 53 N8406-040 でご利用できないポートの state 表示は、内部ポートは“No_Sync Disabled (Persistent)” 、 外部ポートは “No_Module (No POD License) Disable” が表示されます。 表中、状態の項目に“※”印が記載されている場合はハードウェア故障が発 生しています、復旧には保守作業が必要となります、お買い求めの販売店ま たは保守サービス会社に連絡してください。 “switchshow”コマンドにより表示した情報と実際の接続情報を比較するこ とにより障害箇所を特定することが可能です。 “switchshow”コマンドで各ポートの State が Online 表示になるためには、 Fibre Channel コントローラ・Fibre Channel 機器が正常に動作している必要 があります。 ※Fibre Channel コントローラについては OS ドライバが正常に動作している 場合、もしくは SAN ブートなどでの Fibre Channel 機器からの起動設定のた め...
  • Page 54 “nsshow“表示画面例> ALE044120T2:admin> nsshow Type Pid PortName NodeName TTL(sec) 011200; 3; 24:00:00:30:4c:22:01:93;20:00:00:30:4c:22:01:93; na FC4s: FCP [NEC iStorage 1000 1000] Fabric Port Name: 20:12:00:05:1e:a9:66:53 Permanent Port Name: 24:00:00:30:4c:22:01:93 Port Index: 18 Share Area: No Device Shared in Other AD: No Redirect: No The Local Name Server has 1 entry } “nsshow”コマンドで本製品に接続した装置の各種情報が表示されることを...
  • Page 55 “PID”はご使用になる OS 種別によっては OS が Disk Array 装置を認識する 論理のハードウェアパスに影響します。システム運用開始後の PID が変更に なるような作業を実施される場合はご注意ください。 影響のある作業:Domain ID の変更/接続機器のポートトポロジーの変更 “nsshow”コマンドにより本製品に接続した Fibre Channel 機器の WWPn を確 認することが可能です。周辺機器の各種設定に利用が可能です。 “nsshow”コマンドで各機器が表示されるには、Fibre Channel コントロー ラ・Fibre Channel 機器が正常に動作している必要があります。 ※Fibre Channel コントローラについては OS ドライバが正常に動作している 場合、もしくは SAN ブートなどでの Fibre Channel 機器からの起動設定のた め Fibre Channel コントローラの BIOS が動作している必要があります。 - 55 -...
  • Page 56: 付録 装置設定機能

    付録 装置設定機能 本製品をご利用になるには、コンソールにログインし装置設定を実施する必要があります。各種設定機能 をご利用になるには、事前に管理者権限“admin”で装置コンソールログインを実施してください。 本製品のご利用に必要な設定に関し以下に記載いたします。 内部機能設定に関しては本書を熟読し、十分に機能を理解した上で実施をお 願いいたします。 システム運用中の設定変更の実施は、稼働中のシステムに影響を与える場合 があります。変更内容を十分に検討し、作業の実施をしていただくようお願 いいたします。 PASSWORD設定変更 本製品のコンソールにログイン後、以下の手順にて、本製品の PASSWORD を変更してください。 セキュリティ確保のため、初期パスワードは速やかに変更することを推奨し ます。 1> コンソール画面上で“passwd”コマンドを入力してください。 スイッチコンソールで使用するコマンドは全て小文字で入力してください。 2> 下記メッセージが表示されますのでメッセージに従い、 「従来のパスワード」 、 「変更するパスワー ド」 、 「変更するパスワード」の再入力を実施してください。 ALE044120T2:admin> passwd Changing password for admin Enter old password: Enter new password: Re-type new password: passwd: all authentication tokens updated successfully Saving password to stable storage.
  • Page 57: 時刻設定/Ntpサーバ設定

    時刻設定/NTPサーバ設定 本製品のコンソールにログイン後、以下の手順にて、本製品の内蔵時計を設定してください。 時刻設定には、LOCAL 時刻と NTP サーバによる時刻同期の方法があります。 本製品の内蔵時計の時刻設定を事前に行うことにより、障害等の調査時に他 の機器のログとの時間比較が可能となります。本件ご理解の上、設定を実施 してください。 本製品で NTP サーバをご利用できる環境がある場合、 NTP サーバをご利用にな ることが可能です。 NTP サーバをご利用になる場合は一度装置の時刻設定を実施の後、NTP サーバ の設定を実施願います。 他の FC スイッチとカスケード接続で接続している場合には、Principal スイ ッチと時刻が連動します。 <LOCAL 時刻設定> 1> コンソール画面上で“date”コマンドを入力してください。 スイッチコンソールで使用するコマンドは全て小文字で入力してください。 2> 現在の本製品の内部時間が表示されます。 JST 表示例> ALE044120T2:admin> date Mon Sep 28 15:36:42 JST 2009 ALE044120T2:admin>...
  • Page 58 システムをご利用になる地域のタイムゾーン設定例: “tstimezone --interactive”コマンドで時刻エリアを設定します。 時刻エリア設定例: ALE044120T2:admin> tstimezone --interactive Please identify a location so that time zone rules can be set correctly. Please select a continent or ocean. 1) Africa 2) Americas 3) Antarctica 4) Arctic Ocean 5) Asia 6) Atlantic Ocean 7) Australia 8) Europe 9) Indian Ocean...
  • Page 59 UTC(世界協定時刻)との時差の設定例: “tstimezone --old”コマンドで UTC(世界協定時刻)との時差設定をします。表示が“Localtime”で 表示された場合は手順 4>にお進みください。 UTC との時差を設定する場合、 “tstimezone --old h, m”または“tstimezone --old h”と入力しま す。 “h”は時差の“時間”部分を表し、 “-12”から“12”を入力します。 “m”は時差の“分”部分 を表し、 “-30”から“30”を入力します。 UTPとの時差-3.5時間に設定する場合 ALE044120T2:admin> tstimezone --old -3, -30 System Time Zone change will take effect at next reboot. ALE044120T2:admin> 本製品の内蔵時計の基準時刻は UTC 時刻を基準とし、 UTC 時刻との時差を設定 することにより“Localtime”表示に切り替わります。...
  • Page 60 NTP サーバが設定されていない場合“LOCL”が表示されます。 NTP サーバの設定が実施されている場合は NTP サーバの IP アドレスが表示さ れます。 3> コンソール画面上で“date”コマンドを使用して、時刻設定を実施してください。 ”date”コマンドの使用方法に関しては、<LOCAL 時刻設定>をご参照ください。 装置の現在時刻が NTP サーバの時刻と著しくずれている場合、 NTP サーバの設 定を変更しても本装置と NTP サーバとの時刻同期ができない場合があります。 NTP サーバの設定前に”date”コマンドで時刻合わせを実施してください。 4> コンソール画面上で“tsclockserver”コマンドを使用して、NTP サーバを設定します。 “tsclockserver xxx.xxx.xxx.xxx”を入力して、NTPサーバを設定します。 “xxx.xxx.xxx.xxx“は設定する NTP サーバの IP アドレスを入力します。 NTPサーバ設定> ALE044120T2:admin> tsclockserver 192.168.1.1 Updating Clock Server configuration...done. ALE044120T2:admin>...
  • Page 61 <NTP サーバ設定削除> 1> コンソール画面上で“tsclockserver”コマンドを入力してください。 スイッチコンソールで使用するコマンドは全て小文字で入力してください。 2> 現在の NTP サーバの設定を確認します。 NTPサーバ設定確認> ALE044120T2:admin> tsclockserver 192.168.1.1 ALE044120T2:admin> 設定されている NTP サーバの IP アドレスが表示されます。 3> コンソール画面上で“tsclockserver LOCL”を入力してください。 “LOCL”は大文字で入力してください。 設定変更> ALE044120T2:admin> tsclockserver LOCL Updating Clock Server configuration...done. ALE044120T2:admin> 4> コンソール画面上で“tsclockserver”コマンドを入力して、 “LOCL”が表示されることを確認して ください。 設定変更> ALE044120T2:admin> tsclockserver Active NTP Server LOCL Configured NTP Server List LOCL ALE044120T2:admin>...
  • Page 62: スイッチ名設定変更

    スイッチ名設定変更 本製品のコンソールにログインが完了しましたら以下の手順に従い、本製品のスイッチ名の設定変 更を実施してください。 (設定任意) スイッチ名は 15 文字までの英数字で設定が可能です。 スイッチ名の変更は初期導入時に実施してください。システム運用中の設定 変更は、システムに思わぬ影響が発生する可能性があります。 本製品のスイッチ名は本製品コンソールのプロンプトに表示されます。 スイッチ名の変更は、各種設定実施時の本製品コンソールへログインした場 合の各スロットのスイッチを識別する場合などに利用可能です。 <工場出荷設定> 工場出荷時のスイッチ名の設定は、本製品の製品管理番号を設定しています。 1> コンソール画面上で“switchname”コマンドを入力してください。 スイッチコンソールで使用するコマンドは全て小文字で入力してください。 2> 現在設定されているスイッチ名が表示されます。 ALE044120T2:admin> switchname ALE044120T2 ALE044120T2:admin> 3> コンソール画面上“switchname”コマンドでスイッチ名を変更します。 switchname name を入力しスイッチ名を変更します。 「name」は新規設定するスイッチ名を入力します。 ALE044120T2:admin> switchname slot1 Committing configuration... Done. ALE044120T2:admin> コマンド実施後すぐスイッチ名は有効となりますが、コンソールプロンプト のスイッチ名表示はコンソールに再ログイン後変更されます。 4> コンソール画面上“switchname”コマンドで実施し、手順 3>で変更したスイッチ名が表示されるこ とを確認してください。...
  • Page 63: ポートデータレート設定変更

    ポートデータレート設定変更 本製品のコンソールにログインが完了しましたら以下の手順に従い、本製品の各ポートのポートデ ータレートの設定変更を実施してください。 (設定確認必須) <工場出荷設定> 工場出荷時のポートデータレート設定は全ポート 8Gbps となっています。 ポートデータレートに関しては、接続する Fibre Channel 機器のポートデー タレートに合わせ本製品のポートデータレートを設定する必要があります。 ブレードサーバが接続されている内部ポート(ポート 1~ポート 16)につき ましては、ブレードサーバに搭載されているホストコントローラ(メザニン カード)に合わせてスピード固定設定に変更して使用してください。 4G 固定: N8403-018 FibreChannel コントローラ(2ch /4Gbps) 8G 固定: N8103-034 FibreChannel コントローラ(2ch / 8Gbps) 接続する Fibre Channel 機器と接続元のポートがともに自動設定の場合、問 題が発生することがあります。 ポートデータレートの設定を変更すると、一時的に接続が切断されますので、 ポートを使用していないタイミングで設定を行ってください。 接続する Fibre Channel 機器のポートデータレートに関しては、接続する Fibre Channel 機器のユーザーズガイドを参照してください。...
  • Page 64 Long Distance ....VC Link Init ....Locked L_Port ....Locked G_Port .. ON ON ON ON ON ON ON Disabled E_Port ..
  • Page 65: ポートトポロジー設定変更

    本製品内の変更を実施したいポート 1 個単位での変更が可能となります。 4> 設定変更が終了したら、 “portcfgshow”コマンドで変更内容が反映されているか確認をしてくださ い。変更した各ポートのデータレート表示が設定値となっていれば終了です。 ポートトポロジー設定変更 本製品のコンソールにログインが完了しましたら以下の手順に従い、本製品の外部ポートのポート トポロジー設定変更を実施してください。 (設定必須) <工場出荷設定> 工場出荷時のポートトポロジー(Locked G_Port)設定は以下の設定となっています。 外部ポート:ON(有効:Fabric デバイスのみ接続可能) 内部ポート:・・(無効:トポロジーを Auto で選択) 接続する Fibre Channel 機器のポートトポロジー設定に合わせて本製品のポ ートトポロジーを設定する必要があります。 ポートトポロジーの設定が異なる場合、接続する Fibre Channel 機器が正常 に Linkup できない状態になります。 接続する Fibre Channel 機器のポートトポロジー設定については、接続する Fibre Channel 機器のユーザーズガイドを参照してください。 1> コンソール画面上で“portcfgshow”コマンドを入力してください。 スイッチコンソールで使用するコマンドは全て小文字で入力してください。...
  • Page 66 Fport Buffers ........ Port Auto Disable ........ Ports of Slot 0 16 17 18 19 20 21 22 23 -----------------+--+--+--+--+----+--+--+--...
  • Page 67: Isl R_Rdy Mode の設定

    4> 設定変更が終了したら、 “portcfgshow”コマンドを入力してください。 変更が有効となっているか確認し、変更した各ポートの表示が下記表示になっていれば 設定は終了です。 Lockd G_Port の表示内容 G_Port 固定に変更 G_Port 固定を解除 ・・ ISL R_RDY Mode の設定 本製品のコンソールにログインが完了しましたら以下の手順に従い、カスケード接続している本製 品の外部ポートに対して、ISL R_RDY Mode の設定を変更します。 (設定必須) <工場出荷設定> 工場出荷時の ISL R_RDY Mode は全ポート Disable となっています。 カスケード接続に関する注意事項や接続方法については”付録 カスケード接 続”を参照してください。 カスケード接続の接続先スイッチのポートについても、ISL R_RDY Mode を Enable に設定してください。 他のスイッチとカスケード接続されていないポートについては、ISL R_RDY Mode は...
  • Page 68 port17,18 をカスケード接続としている場合 ALE044120T2:admin> portcfgshow Ports of Slot 0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 -----------------+--+--+--+--+----+--+--+--+----+--+--+--+----+--+--+-- Speed 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G Fill Word 3 1 1 1 1 1 1 1...
  • Page 69: Domain Id設定変更

    Domain ID設定変更 本製品のコンソールにログインが完了しましたら以下の手順に従い、本製品の Domain ID の設定変 更を実施してください。 カスケード接続未実施時の設定変更は任意です。カスケード接続実施時の設 定変更は必須となります。 <工場出荷設定> 工場出荷時の Domain ID 設定は1となっています。 Domain ID の変更は本製品導入時に実施してください。 運用開始後の Domain ID 変更はシステム障害の原因となります。 1> コンソール画面上で “switchdisable” コマンドを入力し、 8G FC スイッチを Disable 状態にします。 ALE044120T2:admin> switchdisable スイッチを Disable にすることにより、スイッチに接続した全ての Fibre Channel 機器の通信ができない状態になります。 2> コンソール画面上で“configure”コマンドを入力してください。 スイッチコンソールで使用するコマンドは全て小文字で入力してください。...
  • Page 70 4> 「Fabric parameters」の設定メニューで「Domain ID」の項目のみ変更する数値を入力し、他のパ ラメータは<Enter>キーを入力してください。 設定変更例> 1(def) → 2 Fabric parameters (yes, y, no, n): [no] yes Domain: (1..239) [1] 2 R_A_TOV: (4000..120000) [10000] E_D_TOV: (1000..5000) [2000] WAN_TOV: (0..30000) [0] MAX_HOPS: (7..19) [7] Data field size: (256..2112) [2112] Sequence Level Switching: (0..1) [0] Disable Device Probing: (0..1) [0] Suppress Class F Traffic: (0..1) [0] Per-frame Route Priority: (0..1) [0]...
  • Page 71: Principal Selection Mode確認/設定

    Principal Selection Mode確認/設定 本製品のコンソールにログインが完了しましたら以下の手順に従い、 本製品の Principla Selection Mode の確認/設定を実施してください。 スイッチを単体でお使いになる場合、本設定は不要です。 <工場出荷設定> 工場出荷時の Principal Selection Mode 設定は Disable となっています。 Principal Selection Mode の設定変更は本製品導入時に実施してください。 運用開始後に Principal Selection Mode の変更を実施した場合、実施中の I/O に影響が発生する場合があります。 状態確認: 1> コンソール画面上で“fabricprincipal”コマンドを入力し現在の設定状態を表示します。 スイッチコンソールで使用するコマンドは全て小文字で入力してください。 ALE044120T2:admin> fabricprincipal カスケードを実施する全てのスイッチの Principal Selection Mode を確認し てください。...
  • Page 72 Principal Selection Mode 設定“Enable”の場合 コマンドを実施したスイッチの現在の状態により表示されるメッセージが異なります。 スイッチが Principal(最上位スイッチ)として動作している場合 ALE044120T2:admin> fabricprincipal Principal Selection Mode: Enable (Switch currently principal) ALE044120T2:admin> スイッチが既に Subordinate(下位スイッチ)として動作している場合 ALE044120T2:admin> fabricprincipal Principal Selection Mode: Enable ALE044120T2:admin> 設定変更: 1> 設定を変更する 8G FC スイッチにログインしてください。 Principal Selection Mode の変更は、ログインしているスイッチに対しての み実施可能です。 2> コンソール画面上で“fabricprincipal –f 1”コマンドを入力してください。 スイッチコンソールで使用するコマンドは全て小文字で入力してください。...
  • Page 73 4> コンソール画面上で“switchshow”コマンドを入力し、表示結果中の switchRole が Principal で表 示されていることを確認してください。 ALE044120T2:admin> switchshow switchName: ALE044120T2 switchType: 72.3 switchState: Online switchMode: Native switchRole: Principal switchDomain: switchId: fffc02 switchWwn: 10:00:00:05:1e:a9:66:53 zoning: switchBeacon: ↓以下省略 - 73 -...
  • Page 74: 付録 ゾーニング設定

    付録 ゾーニング設定 本機能をご利用になるには、装置コンソールに事前にログインを実施する必要があります。ゾーニング設 定をご利用になるには、管理者権限“admin”でログインを実施する必要があります。 ゾーニング機能のご利用に必要な設定機能に関し以下に記載いたします。 ゾーニング機能に関しては本書を熟読し、十分に機能を理解した上で実施を お願いいたします。 システム運用中の設定変更の実施は、稼働中のシステムに影響を与える場合 があります。変更内容を十分に検討し、作業の実施をしていただくようお願 いいたします。 ゾーニング機能 本製品のコンソールにログインが完了しましたら以下の手順に従い、本製品のゾーニングの設定を 実施してください。 なお、本製品のゾーニング機能には「WWN モードゾーニング」および「ポートモードゾーニング」 の2種類の機能があります。以下にゾーニング機能の特徴について記載します。 ・ポートモードゾーニング 本製品に設定されたDomain IDとポート番号を指定し各ポートをゾーン分割する機能。 ・ 同じポートを複数のゾーンに含むことが可能です。 ・ 同一ゾーンに含まれるポートに接続されたデバイス間でのみ通信が可能となります。 ・ スイッチに対し個別に設定されたDomain IDとSFP+ポート番号でゾーン管理されます。本製品 に接続されたデバイスで障害が発生した場合、 デバイス交換時にゾーン情報の再設定の必要が ありません。 ただし、個別のSFP+ポートに対してアクセス制限を行うため、ゾーニング設定したSFP+ポート に対しFibre Channel機器を接続する必要があります。 ・WWNモードゾーニング Fibre Channel機器の各ポートが持つ固有のWWPnを使用しゾーン分割する機能。 ・ 同じWWPnを複数のゾーンに含むことが可能です。 ・ 同一ゾーンに含まれるWWPnを持つデバイス間でのみ通信が可能となります。 ・ WWPnをもとにアクセス制限を行うため、...
  • Page 75 <工場出荷設定> 工場出荷時にはゾーニングの設定は実施されていません。 全ての接続デバイス間での通信が可能です。 <設定の流れ> ・ 現在のゾーニング設定の確認 ・ ゾーンエイリアス名の変更 ・ ゾーンの作成 ・ コンフィグレーションの作成 ・ コンフィグレーションの有効化 <その他の設定> ・ ゾーンエイリアスの修正・削除 ・ ゾーンの修正・削除 ・ コンフィグレーションの修正・削除 ・ コンフィグレーションの保存・無効化 ・ その他 - 75 -...
  • Page 76 本装置をご利用になる場合、ゾーニング機能の利用を強く推奨いたします。 ゾーニングを実施する事により本製品に接続したデバイスの障害発生時に他 のデバイスに対する Fibre Channel 上の影響を最小とすることが可能です。 ご利用になるゾーニングの設定機能に関しては「ポートモードゾーニング」 機能のご利用を強く推奨いたします。 「WWN モードゾーニング機能」をご利用 になった場合、接続機器の交換実施時等、Fibre Channel 機器の交換毎にゾー ニングの変更が必要となります。 「ポートモードゾーニング」機能をご利用の 場合は交換時のゾーニングの再設定は不要となります。 (ポート番号を変更 しない場合) ゾーニングの設定変更は、十分にゾーニング機能を理解したうえで実施をお 願いいたします。また、運用中のゾーニングの変更は思わぬシステム障害の 原因となります。ゾーニング変更は変更の内容、実施方法および影響の範囲 を十分確認後、実施いただきますようお願いいたします。 ゾーニングを実施し論理的に切り離すことにより、本製品の接続機器でゾー ン外のデバイスのログイン/ログアウト等の Fibre Channel 上の内部的な影響 を排除することができます。ゾーニング実施時においては、他の接続機器の 影響を最小とするため内部ポート 1 に対して、外部ポート(ストレージポー ト) 1 を一つのゾーンに設定する 1 対 1 ゾーニングの実施を強く推奨いたしま す。 なお、SAN ブート環境を構築される場合には、1 対 1 ゾーニング設定は必須設 定となります。...
  • Page 77 ゾーニング関連コマンド: コマンド 実行内容 指定したポート、WWPn を含んだゾーンエイリアスを alicreate 作成 指定したゾーンエイリアスにポートまたは WWPn を追 aliadd 加登録 ゾーンエイリアス 指定したゾーンエイリアスより指定したポートまた 作成 alidelete は WWPn を削除 指定したゾーンエイリアスより指定したポートまた aliremove は WWPn を削除 alishow 登録済みのゾーンエイリアス情報を表示 zonecreate 指定したポート、WWPn を含んだゾーンを作成 指定したゾーンにポート、 ゾーンエイリアス名または zoneadd WWPn を追加登録 指定したゾーンより指定したポート、 ゾーンエイリア ゾーン作成 zoneremove スまたは WWPn を削除 zonedelete 指定したゾーンを削除...
  • Page 78 現在のゾーニング設定の確認: 1> コンソール画面上で“cfgshow”コマンドを入力してください。 スイッチコンソールで使用するコマンドは全て小文字で入力してください。 2> 現在のゾーニング設定情報が表示されます。 ゾーニング情報がない場合: 「ゾーンエイリアス名の作成」以降に進んでください。 ゾーニング情報がある場合:設定変更内容の再確認を実施し作業を実施してください。 ゾーニング情報なし> ALE044120T2:admin> cfgshow Defined configuration: no configuration defined Effective configuration: no configuration in effect ALE044120T2:admin> ゾーニング情報あり> ALE044120T2:admin> cfgshow Defined configuration: cfg: zone_cfg zone1; zone2 zone: zone1 1,0; 1,1 zone: zone2 1,4; 1,5 Effective configuration: cfg: zone_cfg...
  • Page 79 ゾーンエイリアス名の変更: 本製品に接続してある Fibre Channel 機器の情報を任意の名称に変更することが可能です。 なお、一つのゾーンエイリアス名には、本製品に接続された Fibre Channel 機器の WWPn および本製 品のポート番号(Domain ID を含む)を指定することが可能です。 “alicreate”コマンドを使用しゾーンエイリアスを作成します。 “alicreate”コマンドの使用方法 alicreate “aliName”,”member;member” ^^^^^^^ ^^^^^^^^^^^^^ ① ② ① – aliName :作成するゾーンエイリアス名を“”で囲んで指定します。 ② – member :ゾーンエイリアス名に含むメンバーを「,」で区切り指定する。 メンバーにはポート番号指定および WWPn の指定が可能です。 ※ aliName と member の間は「,」で区切る member と member の間は「;」で区切る 1>...
  • Page 80 ゾーンの作成: <ポートモードゾーニング> ポートモードゾーニングでは 8G FC スイッチの「Domain ID」と「ポート番号」を使用して ゾーニング設定を実施します。 1) Domain ID の確認 1> コンソール画面上で“switchshow”コマンドを入力してください。 スイッチコンソールで使用するコマンドは全て小文字で入力してください。 2> 8G FC スイッチの状態に関する情報が表示されます。 「Domain ID」に関しては「switchDomain」の値を参照します。 (出荷時設定 = 1) ALE044120T2:admin> switchshow switchName: ALE044120T2 switchType: 72.3 switchState: Online switchMode: Native switchRole: Principal switchDomain: switchId: fffc01 switchWwn: 10:00:00:05:1e:a9:66:53 zoning: switchBeacon:...
  • Page 81 “switchshow”中の“switchname”の表示を確認し、ゾーニングを実施する対 象装置であることを確認してください。 2) ゾーンの作成 “zonecreate”コマンドを使用しゾーンを作成します。 “zonecreate”コマンドの使用方法 zonecreate “zonename”,”member;member;member” ^^^^^^^^^ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ① ② ① – zonename:ゾーン名を“”で囲んで指定する ② – member :Domain ID とポート番号(10 進)を「,」で区切り指定する ※ ゾーン名とポート指定の間は「,」で区切る ポート指定とポート指定の間は「;」で区切る ゾーン名は 64 文字以下の英数字が利用可能です。 作成するゾーンの数だけ、本コマンドを実施する必要があります。 1> コンソール画面上で“zonecreate”コマンドを使用し、ゾーンを作成してください。 ALE044120T2:admin> zonecreate "zone1","1,0;1,1" ALE044120T2:admin> zonecreate "zone2","1,2;1,3" ALE044120T2:admin> zonecreate "zone3","1,4;1,5" ALE044120T2:admin>...
  • Page 82 “zonecreate”コマンドで作成したゾーンが、全て表示されることを確認し てください。 ゾーン名の後にゾーンに含まれるポート指定が表示されます。設定したポー ト指定が正しく表示されていることを確認してください。 <WWN モードゾーニング> WWN モードゾーニングでは、8G FC スイッチに接続している Fibre Channel 機器の WWPn を 使用しゾーニング設定を実施します。 1) WWPn の確認 1> ご利用になる Fibre Channel 機器の WWPn を確認してください。 ご利用になる Fibre Channel 機器の WWPn の確認方法に関しては、Fibre Channel 機器に添付のユーザーズガイドを参照してください。 2) ゾーンの作成 “zonecreate”コマンドを使用しゾーンを作成します。 “zonecreate”コマンドの使用方法 zonecreate "zonename","member;member;member” ^^^^^^^^ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ①...
  • Page 83 2> コンソール画面上で“zoneshow”コマンドを入力してください。 ALE044120T2:admin> zoneshow Defined configuration: zone: zone1 10:00:00:00:c9:4b:a1:e5; 20:01:00:30:13:84:03:d2 zone: zone2 10:00:00:00:c9:4b:a2:05; 20:02:00:30:13:84:03:d2 zone: zone3 10:00:00:00:c9:4b:a1:f6; 20:05:00:30:13:84:03:d2 zone: zone4 10:00:00:00:c9:4b:83:aa; 20:06:00:30:13:84:03:d2 Effective configuration: no configuration in effect ALE044120T2:admin> “zonecreate”コマンドで作成したゾーンが、全て表示されることを確認し てください。 ゾーン名の後にゾーンに含まれる WWPn が表示されます。設定した WWPn が正 しく表示されていることを確認してください。 - 83 -...
  • Page 84 <Mix モードゾーニング> Mix モードゾーニングでは、ポートモードと WWN モードの指定をゾーンコンフィグレーションまた はゾーン内に同時実施し、ゾーニング設定を実施します。 1) ドメイン ID およびファイバチャネル機器の WWPn の確認 1> ポートモードゾーニング、および WWN モードゾーニングの項を参照し、スイッチのドメイ ン ID を確認、または、ご利用になる Fibre Channel 機器の WWPn を確認してください。 ご利用になる Fibre Channel 機器の WWPn の確認方法に関しては、Fibre Channel 機器に添付のユーザーズガイドを参照してください。 2) ゾーンの作成 “zonecreate”コマンドを使用しゾーンを作成します。 “zonecreate”コマンドの使用方法 zonecreate "zonename","member;member;member” ^^^^^^^^ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ①...
  • Page 85 4> コンソール画面上で“zoneshow”コマンドを入力してください。 ALE044120T2:admin> zoneshow Defined configuration: zone: zone1 10:00:00:00:c9:4b:a1:e5; 20:01:00:30:13:84:03:d2 zone: zone2 10:00:00:00:c9:4b:a2:05; 20:02:00:30:13:84:03:d2 zone: zone3 10:00:00:00:c9:4b:a1:f6; 20:05:00:30:13:84:03:d2 zone: zone4 10:00:00:00:c9:4b:83:aa; 20:06:00:30:13:84:03:d2 Effective configuration: no configuration in effect ALE044120T2:admin> “zonecreate”コマンドで作成したゾーンが、全て表示されることを確認し てください。 ゾーン名の後にゾーンに含まれるポート番号、および WWPn が表示されます。 設定したポート番号、および WWPn が正しく表示されていることを確認してく ださい。 - 85 -...
  • Page 86 コンフィグレーションの作成: ゾーニング設定を実施するため、まず始めにゾーンを含んだコンフィグレーションを作成する必要 があります。コンフィグレーションは複数作成可能です。 1) コンフィグレーションの作成 “cfgcreate”コマンドを使用しコンフィグファイルを作成します。 “cfgcreate”コマンドの使用方法 cfgcreate “cfgName”,”member;member;member” ^^^^^^^ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ① ② ① – cfgName:作成するゾーンコンフィグレーション名を“”で囲んで指定する ② – member :作成済みのゾーン名を“”で囲んで指定する ※ コンフィグレーション名とゾーン名の間は「,」で区切る ゾーン名とゾーン名の間は「;」で区切る 1> コンソール画面上で“zoneshow”コマンドを入力してください。 ALE044120T2:admin> zoneshow Defined configuration: zone: zone1 1,0;1,1 zone: zone2 1,2;1,3 zone: zone3 1,4;1,5 zone: zone4 1,6;1,7 Effective configuration: no configuration in effect ALE044120T2:admin>...
  • Page 87 コンフィグレーションの有効化: 作成したコンフィグレーションを有効にします。同時に有効化を実施できるコンフィグレーション は 1 個となります。 1) コンフィグレーションの有効化 “cfgenable”コマンドを使用しコンフィグレーションを有効にします。 “cfgenable”コマンドの使用方法 cfgenable “cfgName” ^^^^^^^ ① ① – cfgName:ゾーンコンフィグレーション名を“”で囲んで指定する “cfgenable”コマンドでコンフィグレーションを有効にする場合、コンフィ グレーションを有効にするかを問いかけるメッセージが表示されます。有効 とする場合は“y”を、有効にしない場合は“n”を入力します。 メッセージ例: Do you want to enable 'cfg1' configuration (yes, y, no, n): [no] 1> コンソール画面上で“cfgshow”コマンドを入力してください。 ALE044120T2:admin> cfgshow Defined configuration: cfg: cfg1 zone1;...
  • Page 88 2> “cfgenable”コマンドを使用し、コンフィグレーションを有効にします。 ALE044120T2:admin> cfgenable cfg1 You are about to enable a new zoning configuration. This action will replace the old zoning configuration with the current configuration selected. If the update includes changes to one or more traffic isolation zones, the update may result in localized disruption to traffic on ports associated with the traffic isolation zone changes Do you want to enable 'cfg1' configuration (yes, y, no, n): [no] yes...
  • Page 89 ゾーンエイリアスの修正・削除: 作成済みのゾーンエイリアス情報の修正および削除の方法をご説明します。 各コマンドで修正を実施した後は“alishow”コマンドを使用し、修正が正常 に実施されていることを確認してください。 1) ゾーンエイリアスに追加情報を登録します。 “aliadd”コマンドを使用します。 “aliadd”コマンドを使用して、指定したゾーンエイリアスに追加情報(ポート情報/WWPn)を追加 登録できます。 aliadd “aliname”,”member” <enter> ^^^^^^ ^^^^^^ ① ② ① – aliname:ゾーンエイリアス名を“”で囲んで指定する ② – member :ポート指定、WWPn を指定する ※ ゾーン名と追加情報の間は「,」で区切る 各追加情報の間は「;」で区切る 2) ゾーンエイリアスから情報を削除する “aliremove”コマンドを使用します。 “aliremove”コマンドを使用して、指定したゾーンエイリアスより指定した登録済み情報(ポート 情報/WWPn)を削除できます。 aliremove “aliname”,”member” <enter> ^^^^^^^ ^^^^^^ ① ② ① -aliname:ゾーンエイリアス名を“”で囲んで指定する ②...
  • Page 90 ゾーンの修正・削除: 作成済みのゾーンの修正および削除の方法をご説明します。 各コマンドで修正を実施した後は、 “zoneshow”コマンドを使用して修正が正 常に実施されていることを確認してください。 1) ゾーンへポート情報、WWPn、ゾーンエイリアス名を追加する “zoneadd”コマンドを使用します。 “zoneadd”コマンドを使用して、追加情報(ポート情報/WWPn/ゾーンエイリアス名」をゾーンに追 加できます。 zoneadd “zonename”,”member” <enter> ^^^^^^^^ ^^^^^^ ① ② ① – zonename:ゾーン名を“”で囲んで指定する ② – member :ポート指定、WWPn またはゾーンエイリアスを指定する ※ ゾーン名と追加情報の間は「,」で区切る 各追加情報の間は「;」で区切る 2) ゾーンからポート情報、WWPn、ゾーンエイリアス名を削除する “zoneremove”コマンドを使用します。 “zoneremove”コマンドを使用して、ポート情報、WWPn、ゾーンエイリアス名をゾーンから削除し ます。 zoneremove “zonename”,”member” <enter> ^^^^^^^^ ^^^^^^ ① ② ①...
  • Page 91 コンフィグレーションの修正・削除: 作成済みのコンフィグレーションの修正および削除の方法をご説明します。 各コマンドで修正を実施した後は、 “zoneshow”コマンドを使用して修正が正 常に実施されていることを確認してください。 1) ゾーンコンフィグレーションへのゾーンの追加 “cfgadd”コマンドを使用します。 “cfgadd”コマンドを使用して、ゾーンコンフィグレーションへゾーンを追加できます。 “cfgadd”コマンドの使用方法 cfgadd “cfgNeme”,”member” <enter> ^^^^^^^ ^^^^^^ ① ② ① – cfgName:ゾーンコンフィグレーション名を“”で囲んで指定する ② – member :追加するゾーン名を“”で囲んで指定する 2) ゾーンコンフィグレーションからゾーンを削除 “cfgremove”コマンドを使用します。 “cfgremove”コマンドを使用して、ゾーンコンフィグレーションからゾーンを削除します。 “cfgremove”コマンドの使用方法 cfgremove “cfgName”,”member” <enter> ^^^^^^^ ^^^^^^ ① ② ① – cfgName:ゾーンコンフィグレーションを“”で囲んで指定する ② – member :削除するゾーン名を“”で囲んで指定する 3) 作成済みのコンフィグファイルを削除...
  • Page 92 4) 全てのゾーニング情報を削除する。 “cfgclear”コマンドを使用して、全てのゾーニング情報が削除できます。 “cfgclear”コマンドを使用して、ゾーンコンフィグレーションを削除します。 “cfgclear”コマンドの使用方法 cfgclear <enter> “cfgclear”コマンド実施前に“cfgdisable“コマンドを使用して有効とな っているゾーン情報を無効にする必要があります。“cfgclear”コマンドで ゾーニング情報の削除は実施できますが、“cfgclear”コマンドを実施した 時点で有効となっているゾーニングは“cfgclear”コマンド実施以降も有効 となります。 - 92 -...
  • Page 93 コンフィグレーションの保存・無効化: コンフィグレーション変更後の保存方法および有効になっているコンフィグファイルを無効にする 方法をご説明します。 1) 変更を実施したコンフィグレーションを保存する “cfgsave”コマンドを使用する “cfgsave”コマンドを使用して、変更したコンフィグレーション情報を保存します。 “cfgsave”コマンドの使用方法 cfgsave <enter> “cfgsave”コマンド実施することにより、コマンド実施時点で変更されてい るコンフィグレーション情報を保存します。本コマンドでコンフィグレーシ ョンを保存することにより、装置リブート後も設定したコンフィグレーショ ンが有効になります。 2) 有効状態のコンフィグファイルを無効にする “cfgdisable”コマンドを使用する “cfgdisable”コマンドを使用して、有効となっているコンフファイルを無効にします。 “cfgdisable”コマンドの使用方法 cfgdisable <enter> “cfgdisable”コマンド実施することにより、コマンド実施時点で有効にな っているゾーンコンフィグレーション全てが無効になります。 - 93 -...
  • Page 94 その他: 作成済みの各種ゾーンオブジェクト名の変更、オブジェクトの削除、オブジェクトのコピー方法を ご説明します。 各コマンドで修正を実施した後は、 “cfgshow”コマンドを使用して修正が正 常に実施されていることを確認してください。 各コマンド実施後は、設定変更を本製品に登録するため“cfgsave”コマンド を実施してください。 1) 作成済みオブジェクトの名前の変更 “zoneobjectrename”コマンドを使用します。 “zoneobjectrename”コマンドを使用して、ゾーンオブジェクト名を変更できます。 “zoneobjectrename”コマンドの使用方法 zoneobjectrename “objectNeme”,”newName” <enter> ^^^^^^^^^^ ^^^^^^^ ① ② ① – objectName:変更する既存のオブジェクト名を“”で囲んで指定する ② – newName :変更後のオブジェクト名を“”で囲んで指定する 2) オブジェクトの削除 “zoneobjectexpunge”コマンドを使用します。 “zoneobjectexpunge”コマンドを使用して、指定したオブジェクトを削除します。 “zoneobjectexpunge”コマンドの使用方法 zoneobjectexpunge “objectName” <enter> ^^^^^^^^^^ ① ① – objectName:削除する既存のオブジェクト名を“”で囲んで指定する 3) 作成済みオブジェクトのコピー...
  • Page 95: 付録 各種設定の保存/再設定

    付録 各種設定の保存/再設定 本機能をご利用になるには、装置コンソールに事前にログインを実施する必要があります。各種設定の保 存/再設定をご利用になるには、管理者権限“admin”でログインを実施する必要があります。 各種設定の保存/再設定に関しては本書を熟読し、十分に機能を理解した上 で実施をお願いいたします。 装置への設定情報(保存情報)の再設定を有効にするには、本製品を再起動 する必要があります。 各種設定の保存/再設定 本製品の設定情報に関しては configupload/configdownload コマンドを利用することにより、保 存・再設定が可能です。 本製品の設定を保存するコマンドを実施する場合、別途 FTP サーバが必要と なります。作業実施前に FTP サーバを準備してください。 configupload/configdownload コマンドでは、 以下の設定変更は変更されませ ん。Configupload コマンド実施後に個別コマンドで設定変更してください。 スイッチ名 IP アドレス NTP サーバ IP アドレス 各種権限のパスワード AccessGateway モードの Enable/Disable 設定 装置設定の保存に関しては、装置障害時における装置交換等のシステム復旧 時に必要となります、新規装置設置時および装置設定変更時に設定を保存し てください。 設定ファイルを転送する FTP サーバの IP アドレス、ユーザ ID およびパスワ ードに関しては、ご利用になる...
  • Page 96 2) 設定ファイルのスイッチへの転送 “configdownload”コマンドを使用して、設定ファイルをスイッチに転送します。 “configdownload ”コマンドの使用方法 configdownload ← コマンド入力 Protocol (scp, ftp, local) [ftp]: ← 転送方法 Server Name or IP Address [host]: ← FTP サーバの IP アドレス User Name [user]: ← FTP サーバのユーザー名 Path/Filename [<home dir>/config.txt]: ← 転送するファイル名 Section (all|chassis|switch [all]): ←...
  • Page 97 4> コンソール画面上で“configupload”コマンドを入力してください。 ALE044120T2:admin> configupload Protocol (scp, ftp, local) [ftp]: Server Name or IP Address [host]: 192.168.1.0 100 User Name [user]: fc Path/Filename [<home dir>/config.txt]: Section (all|chassis|switch [all]): Password: configUpload complete: All selected config parameters are uploaded ALE044120T2:admin> 設定ファイルを転送する FTP サーバの IP アドレスおよびユーザーID、パスワ ードに関する情報に関しては、ご利用になる...
  • Page 98 <設定内容の復元> 1> 本製品がネットワークに接続されていることを確認してください。 FTP サーバから 8G FC スイッチの各種設定をテキストファイルで 8G FC スイッ チへ転送および復元するため、ネットワークに接続する必要があります。 2> FTP サーバがアクセス可能であることを確認してください。 FTP サーバから 8G FC スイッチ内の各種設定をテキストファイルで 8G FC スイ ッチへ転送します。 3> 8G FC スイッチのコンソールにログインします。 4> コンソール画面上で“switchdisable”コマンドを入力してください。 システム運用中に設定ファイルの再設定は実施できません。 本コマンドを実施することにより、8G FC スイッチが無効状態となります。 5> AccessGateway 機能を使用している場合には、 あらかじめ AccessGateway 機能を、 コンフィグ設定を 保存した状態の設定(Enable/Disable)に設定しておいてください。...
  • Page 99 7> コンソール画面上で“switchenable”コマンドを入力してください。 本コマンドを実施することにより 8G FC スイッチが有効状態となります。 8> 8G FC スイッチの設定を確認してください。 ・ Domain ID の確認 ・ ゾーニング設定の確認 ・ ポート設定の確認 ・ その他設定実施項目 9> コンソール画面上で“reboot”コマンドを入力してください。 configdownload で設定した一部の設定情報は、スイッチリブート後に有効に なります。装置設定を全て有効とするため、スイッチのリブートを実施して ください。 10> スイッチが正常起動していることを確認してください。 - 99 -...
  • Page 100: 付録 ポートのDisable/Enable設定

    付録 ポートの disable/enable 設定 本機能をご利用になるには、装置コンソールに事前にログインを実施する必要があります。ポートの disable/enableをご利用になるには、管理者権限“admin”でログインを実施する必要があります。 ポートの disable/enable の実施については、本書を熟読し、十分に機能を理 解した上で実施をお願いいたします。 接続デバイスをご利用中のポートの disable 処理をした場合、実施中の I/O エラーが発生します。本機能を利用する場合は事前に対象ポートに接続した デバイスを利用するシステムの停止をお願いいたします。 ポートのdisable/enable設定 本製品の全てのポートは portdisbale/portenable コマンドを利用することによりポートの状態を 変更することが可能です。 portdisable/portenable コマンドの利用による利点は、システム構築作業およびシステム保守作業 中に必要となる場合がある一時的なシステムからのデバイスの削除、削除したデバイスの再認識を デバイスの物理接続の変更なしで実施可能となる点です。 コマンド 機能 変更後のポート動作 指定したポートを Enable 状態から ポートが接続デバイスとのリンク処理/ portdisable Disable 状態に変更する リンクの継続を実施しない 指定したポートを Disable 状態から ポートが接続デバイスとのリンク処理を portenable Enable 状態に変更する...
  • Page 101 <ポート状態の変更> portdisable/portenable コマンドで指定したポートの状態を変更します。 1) 指定したポートを disbale にする。 “portdisable”コマンドを使用し指定したポートを disable 状態にします。 “portdisabale”コマンドの使用方法 portdisabale Port No. ^^^^^^^ ① ① – Port No.:変更するポートの番号を指定します 1> コンソール画面上で“portdisable”コマンドを入力してください。 例:ポート 2 を変更する場合> ALE044120T2:admin> portdisable 2 ALE044120T2:admin> 2011/04/18-18:20:15, [SNMP-1008], 150, FID 128, INFO, ALE044120T2, The last device change happened at : Mon Apr 18 18:20:00 2011 2>...
  • Page 102 2) 指定したポートを enable にする。 “portenable”コマンドを使用し指定したポートを enable 状態にします。 “portenable”コマンドの使用方法 portenable Port No. ^^^^^^^ ① ① – Port No.:変更するポートの番号を指定します 1> コンソール画面上で“portdisable”コマンドを入力してください。 ALE044120T2:admin> portdisable 2 ALE044120T2:admin> 2011/04/18-18:20:15, [SNMP-1008], 150, FID 128, INFO, ALE044120T2, The last device change happened at : Mon Apr 18 18:20:00 2011 2>...
  • Page 103: 付録 カスケード接続

    付録 カスケード接続 本製品は N8406-040/042 同士、N8406-040/042とiStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026)、N8406-040/042 とiStorage WB65xx(NF9350-SS040/SS041/SS042/SS043/SS044)、のカスケード接続をサポートしています。 以下に本製品のカスケード機能に関し記載いたします。 <カスケード接続について> 本製品のカスケード機能は以下の特徴があります。 ・ カスケードを実施した 8G FC スイッチそれぞれに接続された外部デバイスを共有することが可 能となります。 ・ カスケードを実施した 8G FC スイッチそれぞれに接続された CPU ブレードを共有することが可 能になります。 ・ カスケード機能は 3Hop までのサポートとなります。 ・ カスケードを実施した 8G FC スイッチ間での一括ゾーニングが実施できます。 ・ カスケードを実施し Fabric を構築した場合、Fabric 中の 1 台のスイッチが Fabric の最上位 スイッチ(Principal スイッチ)として動作します。...
  • Page 104 カスケードを実施した 8G FC スイッチ間の最大転送レートは 1 カスケードパ ス当たり 8Gbps となります。 カスケードの接続パスの冗長化を検討願います。 4Hop 以上のカスケード接続はサポートされません。 本製品とカスケード接続可能な製品は、N8406-040/042、iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026)、 WB65xx(NF9350-SS040/SS041/SS042/SS043/SS044) になります。他の製品との カスケード接続はサポートされません。 N8406-040/042同士のカスケード接続、N8406-040/042とWB51xAまたはWB65xx のカスケード接続で、それぞれサポートされる構成が異なりますのでご注意 願います。(サポートされる構成に関しては構成例を参照願います) 同一ブレード収納ユニット(SIGMABLADE)内の 8G FC スイッチとのカスケード 接続はできません。 カスケード接続を実施することにより 8G FC スイッチにおけるスイッチの役 割(Principal/Subordinate)が変更(Fabric の再構築)される場合がありま す。 カスケード実施時には接続したスイッチ内で Fabric の構築処理が実施されま す。Fabric の構築処理(再構築処置を含む)が行われた場合、Fabric 内で処 理されている I/O に影響が発生する可能性があります。 カスケードパス障害発生により...
  • Page 105 N8406-040/042同士をカスケード接続する場合 以下の手順に従って、本製品同士をカスケード接続します。 1. 本製品のうち 1 台だけを Principal スイッチとして設定します。Principal スイッチ設定方法 は“付録 装置設定機能”内の Principal Selection Mode 確認/設定を参照してください。 2. カスケードを実施するスイッチの実装位置および接続する SFP+ポートに SFP+モジュールが実 装されていることを確認してください。 SFP+モジュールが未実装である場合は実装してください。 3. 追加接続する 8G FC スイッチの内部設定を確認します。 ゾーニング設定が実施されていないことを確認します。ゾーニング設定が実施されている場 合は必ず Zone Configuration を無効とし、Zone Configuration を全て削除してください。 Zone Configration を削除した後は“cfgsave“コマンドで Zone Configuration の変更を保 存してください。 ゾーン情報の削除の方法に関しては“付録...
  • Page 106 7. 無効化状態の 8G FC スイッチを“switchenable”コマンドで有効化してください。 ALE044120T2:admin> ALE044120T2:admin> switchenable ALE044120T2:admin> 8. 接続した 8G FC スイッチの有効化が終了後、それぞれのスイッチで“switchshow”コマンドを 実施し、スイッチ間のカスケードパスの接続状態を確認してください。 ALE044120T2:admin>switchshow ↓ (省略) 15 15 010f00 No_Sync FC Disabled (Persistent) 16 16 011000 No_Sync 17 17 011100 No_Module 18 18 011200 No_Module 19 19 011300 No_Module 20 20 011400...
  • Page 107 9. スイッチを 3 台以上カスケード接続した場合“fabricshow“コマンドを実施し、8G FC スイッ チ間のカスケード接続状態の確認を実施してください。 ALE044120T2:admin> fabricshow Switch ID Worldwide Name Enet IP Addr FC IP Addr Name ------------------------------------------------------------------------- 1: fffc01 10:00:00:05:1e:03:55:d8 192.168.1.200 0.0.0.0 "ALM0608E03E" 2: fffc01 10:00:00:05:1e:03:43:25 192.168.1.140 0.0.0.0 "ALE044120SX" 3: fffc03 10:00:00:05:1e:03:32:3a 192.168.1.141 0.0.0.0 >"ALE044120T2" The Fabric has 3 switches ALE044120T2:admin>...
  • Page 108 N8406-040/042とiStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026)、または iStorage WB65xx(NF9350-SS040/SS041/SS042/SS043/SS044) をカスケード接続する場合 本説明は、 本製品をiStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026)に1台接続する場合の説明を記載します。 2台目以降の接続を実施される場合には本作業を繰り返し実施願います。 1. iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026)を Fabric の中心となる Principal スイッチとして固定 設定します。Principal スイッチ設定方法は“付録 装置設定機能”内の Principal Selection Mode 確認/設定を参照してください。 iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026)を Principal スイッチとすることによ り SIGMABLADE 収納ユニットの電源 OFF/ON 等による Fabric 中の接続デバイス の I/O 等への影響を最小限とすることが可能となります。 2. カスケードを実施するスイッチの実装位置および接続する SFP+ポートに SFP+モジュールが実 装されていることを確認してください。...
  • Page 109 5. 追加接続する 8G FC スイッチの Domain ID を“configure”コマンドで変更してください。 Domain ID の変更方法に関しては“付録 装置設定機能”内の Domain ID 設定 機能を参照してください。 iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026)で利用している Domein ID 以外の数値 を選択願います。 6. 追加接続する 8G FC スイッチとの間を FC ケーブルで接続します。 7. 無効化状態の 8G FC スイッチを“switchenable”コマンドで有効化してください。 ALE044120T2:admin> ALE044120T2:admin> switchenable ALE044120T2:admin> 8. 接続した 8G FC スイッチの有効化が終了後、それぞれのスイッチで“switchshow”コマンドを 実施し、スイッチ間のカスケードパスの接続状態を確認してください。...
  • Page 110 接続を実施する側の 8G FC スイッチに関してはゾーニング設定を必ず削除を 実施した後カスケード接続を実施してください。ゾーニングを実施した状態 でのカスケード作業は障害発生の原因となります。 カスケードするスイッチの Domain ID が重複した ID である場合、カスケード 接続が実施できません。必ずカスケード実施時は 8G FC スイッチの Domain ID が重複しないよう Domain ID の変更を実施してください。 カスケードしたスイッチ間の転送速度は 1 パス辺り 8Gbps となります。 カスケード構成をご利用になる場合、8G FC スイッチ間の転送速度の上限をご 理解の上システム構築を実施してください。 9. スイッチを 3 台以上カスケード接続した場合“fabricshow“コマンドを実施し、8G FC スイッ チ間のカスケード接続状態の確認を実施してください。 ALE044120T2:admin> fabricshow Switch ID Worldwide Name Enet IP Addr...
  • Page 111 <カスケード接続例> スイッチ(ブレード収納ユニット)同士をカスケードする場合: 本装置同士のカスケード接続を実施する場合、ブレード収納ユニット#1 のス イッチにのみ、 Principal スイッチ(最上位スイッチ)の設定を実施してくださ い。Principal スイッチの設定方法に関しては、 “付録 装置設定機能”内の Principal Selection Mode 確認/設定を参照してください。 N8406-040/N8406-042 においてカスケード接続パスの冗長化を実施した場合、 カスケード接続パス 1 本増設毎に使用可能な外部 Port が装置あたり 1Port 減 少します。 スイッチ(ブレード収納ユニット)2台をカスケードする場合: (1) スイッチ間1パス構成 ブレード収納ユニット #1 ブレード収納ユニット #2 スイッチ間をカスケードしているパスに異常が発生した場合、Fabric の再構 成が発生します、カスケードスイッチ間のみでなく各スイッチ(各収納ユニ ット)に閉じて実施中の I/O に影響が発生する可能性があります。 (2) スイッチ間2パス構成 ブレード収納ユニット...
  • Page 112 スイッチ(ブレード収納ユニット)3台をカスケードする場合: (1) カスケードパス最小構成 ブレード収納ユニット #1 ブレード収納ユニット #2 ブレード収納ユニット #3 スイッチ間をカスケードしているパスに異常が発生した場合、Fabric の再構 成が発生します。カスケードスイッチ間のみでなく各スイッチ(各収納ユニ ット)に閉じて実施中の I/O に影響が発生する可能性があります。 (2) カスケードパス2重化構成 ブレード収納ユニット #1 ブレード収納ユニット #2 ブレード収納ユニット #3 スイッチ間のカスケードパスを 2 重化することにより、カスケードパス1本 に異常が発生した場合でも冗長パスにより継続動作します。Fabric の再構成 が発生しないため、実施中の I/O への影響はありません。 - 112 -...
  • Page 113 (3) 各スイッチ間、代替パスあり ブレード収納ユニット #1 ブレード収納ユニット #2 ブレード収納ユニット #3 3 台のスイッチ間にカスケードパスを設定しているため、 カスケードパス 1 本 に異常が発生した場合でも代替パスによるスイッチ間通信が可能です。 Fabric の再構成が発生しないため、各収納ユニットで実施中の I/O への影響 はありません。 スイッチ(ブレード収納ユニット)4台をカスケードする場合: (1) カスケードパス最小構成 ブレード収納ユニット #1 ブレード収納ユニット #2 ブレード収納ユニット #3 ブレード収納ユニット #4 スイッチ間をカスケードしているパスに異常が発生した場合、Fabric の再構 成が発生します。カスケードスイッチ間のみでなく、各スイッチ(各収納ユ ニット)に閉じて実施中の I/O に影響が発生する可能性があります。 - 113 -...
  • Page 114 (2) カスケードパス2重化構成 ブレード収納ユニット #1 ブレード収納ユニット #2 ブレード収納ユニット #3 ブレード収納ユニット #4 スイッチ間のカスケードパスを 2 重化することにより、カスケードパス1本 に異常が発生した場合でも冗長パスにより継続動作します。Fabric の再構成 が発生しないため、実施中の I/O への影響はありません。 (3) 各スイッチ間、代替パスあり ブレード収納ユニット #1 ブレード収納ユニット #2 ブレード収納ユニット #3 ブレード収納ユニット #4 4 台のスイッチ間全てにパスが冗長構成設定しているため、カスケードパス 1 本に異常が発生した場合でも代替パスによるスイッチ間通信が可能です。 Fabric の再構成が発生しないため各収納ユニットで実施中の I/O への影響は ありません。 - 114 -...
  • Page 115 8GFCスイッチ(ブレード収納ユニット)とiStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026)をカスケードする場合: N8406-040/042 と iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026)のカスケード接続を 実施する場合、以下の接続構成はサポートされません。 N8406-040/042 同士のカスケード接続 iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026)同士のカスケード接続 1 台の N8406-040/042 と複数の iStorage WB51xA スイッチの接続 ※N8406-040/042、 WB51xA それぞれの機種においてサポートされている同型機 種間のカスケード接続はサポートされません。ご注意願います。 ブレード収納ユニット#1 のスイッチにのみ、Principal スイッチ(最上位スイ ッチ)の設定を実施してください。 Principal スイッチの設定方法に関しては、 “付録 装置設定機能”内の Principal Selection Mode 確認/設定を参照し てください。 iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026)1 台に接続できる N8406-040/042 は最 大...
  • Page 116 ブレード収納ユニット2台とiStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026)をカスケードする場合: iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026) ブレード収納ユニット #1 ブレード収納ユニット #2 ブレード収納ユニット3台とiStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026)をカスケードする場合: iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026) ブレード収納ユニット #1 ブレード収納ユニット #2 ブレード収納ユニット #3 - 116 -...
  • Page 117 ブレード収納ユニット4台とiStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026)をカスケードする場合: iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026) ブレード収納ユニット #1 ブレード収納ユニット #2 ブレード収納ユニット #3 ブレード収納ユニット #4 - 117 -...
  • Page 118: 付録 Access Gatewayモードでの接続

    付録 Access Gateway モードでの接続 本製品においては Access Gatewayモード(以下AGモード)での接続をサポートしています。 Access Gatewayモードは、Fabric OSの機能の1つであり、NPIV (N_Port ID仮想化技術) を使ってドメイン を追加するのではなく、N_Portの追加によってファブリックを構成できる機能です。これにより、異なるベ ンダのSAN環境における相互接続機能を提供します。SAN (ストレージエリアネットワーク) 運用にかかる複 雑さを軽減することができます。 AG機能についての詳細は、”Access Gateway管理者ガイド”を参照してください。ここでは、スイッチモー ドからAccess Gatewayモードへの設定変更の方法、およびAccess Gateway機能からスイッチモードへの戻し 方のみ記載します。 本製品をAGモードにした場合、接続可能な製品は iStorage WB3x0A(NF9340-SS017/SS018/SS019) iStorage WB51xA(NF9350-SS025/SS026) iStorage WB65xx(NF9350-SS040/SS041/SS042/SS043/SS044) です。他の製品との接続はサポートされません。 (サポートされる構成に関しては構成例を参照願います) 本製品を AG モードにした場合には、 SAN ターゲット装置(iStorageD3-30 など) への直接接続はできません。必ず、NPIV 機能をサポートしている外付けのス イッチ製品を経由して接続が必要となります。...
  • Page 119 ALE044120T2:admin> 3. AG モードを有効にするために、 “ag --modeenable”コマンドを実施してください。 本製品が自動的に再起動して AG モードが有効になります。 ALE044120T2:admin> ALE044120T2:admin> ag --modeenable ALE044120T2:admin> “switchshow”コマンドで AG モードが動作していることを確認できます。AG モードで動作している場合には 「switchMode」 の項目が 「Access Gateway Mode」 と表示されます。 “ag --mapshow”コマンドで、現在の F-N ポートマッピングが確認できます。 - 119 -...
  • Page 120: Access Gatewayモードからスイッチモード(Nativeモード)への変更

    Access Gatewayモードからスイッチモード(Nativeモード)への変更 本製品を AG モードから、スイッチモードへ戻す場合には以下のようにして実施します。 稼働中のシステムで利用している 8G FC スイッチでスイッチモードに変更す る場合現在設定されているゾーン情報やセキュリティ設定情報などがクリア されるため、システム障害やデータ破壊等の原因となります。運用中のシス テムにおいては 8G FC スイッチの AG モードへの変更はしないでください。 1. 追加接続する 8G FC スイッチを“switchdisable”コマンドで無効化してください。 ALE044120T2:admin> ALE044120T2:admin> switchdisable ALE044120T2:admin> 2. 8G FC スイッチの内部設定を保存する場合には“configUpload”コマンドを実行して、FTP サ ーバに保存をします。確認します。 ALE044120T2:admin> ALE044120T2:admin> configupload ALE044120T2:admin> 3. AG モードを有効にするために、 “ag --modedisable”コマンドを実施してください。 本製品が自動的に再起動して...
  • Page 121 <AG モード接続例> ブレード収納ユニット4台とiStorage WB3x0A(NF9340-SS017/SS018/SS019)2台をAGモードで接続する場合: - 121 -...
  • Page 122: Overview

    Humidity: 20 to 80% 1-2. Features N8406-040/N8406-042 8G FC Switch is designed to be used for NEC Express5800/BladeServer exclusively. The 8G FC Switch can connect with fibre channel devices. The 8G FC Switch has the following features: Connecting with devices by fabric...
  • Page 123: Components

    Do not install the 8G FC Switch in any Blade Enclosure (SIGMABLADE) unauthorized by NEC. Do not connect the 8G FC Switch with any fibre channel devices unauthorized by NEC. If the 8G FC Switch can be installed in an unauthorized Blade Enclosure...
  • Page 124: Names And Features Of Sections

    3. Names and Features of Sections ② ① ⑤ External ports (SFP+ ports) External ports (SFP+ ports)* ④ ③ Port numbers: 17, 18, 19, and 20 Port numbers: 21, 22, 23, and 0 ① ID LED ④ RST button Internal port connector ②...
  • Page 125 (1) ON/OFF Conditions of LEDs The following describes the ON/OFF conditions of LEDs on the 8G FC Switch. Check the ON/OFF status of each LED to take required action. ID LED LED status Condition Required action Illuminating in blue or OFF Normal –...
  • Page 126 IMPORTANT: The ACT LED illuminates in umber temporarily while the 8G FC Switch is started. If the ACT LED is in any status other than illuminating in green, an error occurs in the 8G FC Switch. If the error cannot be rejected in spite of required action, contact your service representative.
  • Page 127 (2) External Ports The SFP+ ports enable the 8G FC Switch to connect with fibre channel devices. The 8G FC Switch is equipped with eight SFP+ ports. However, available ports vary depending on the type. See the table below for the available ports. Available/unavailable External Port N8406-040...
  • Page 128 In the case of SIGMABLADE-H Available/unavailable Internal Port Connected CPU blade N8406-040 N8406-042 √ √ Port 1 Slot 1 √ √ Port 2 Slot 2 √ √ Port 3 Slot 3 √ √ Port 4 Slot 4 √ √ Port 5 Slot 5 √...
  • Page 129 In the case of using a CPU blade which uses two vertical CPU blade slots: Mounting the CPU blade of this type on the Blade Enclosure of SIGMABLADE-H uses two virtical slots for one CPU blade. (For example, slot 9 is used with slot 1 at a time) NOTE: The internal port connection relationship is different from the case of using a CPU blade which uses only one slot or two slots located side by side.
  • Page 130: Setup Procedure Of 8G Fc Switch

    4. Setup Procedure of 8G FC Switch The setup procedure of the 8G FC Switch is described below. Explained in this User's Guide Installing the 8G FC Switch See Page 53. Install the 8G FC Switch in Blade Enclosure. Installing the SFP+ Module See Page 58.
  • Page 131: Installing/Removing The 8G Fc Switch

    4-1. Installing/Removing the 8G FC Switch Installation Procedure Install the 8G FC Switch in a Blade Enclosure (SIGMABLADE) according to the procedure described below. IMPORTANT: Note the following when the 8G FC Switch is installed in a Blade Enclosure (SIGMABLADE). If more than one 8G FC Switch are installed in a Blade Enclosure (SIGMABLADE), install them one by one.
  • Page 132 According to the User’s Guide of the Blade Enclosure (SIGMABLADE), remove the blank cover on the switch module slot into which the 8G FC Switch will be inserted. NOTE: For the procedure of removing a dummy module or blank cover from the switch module slot of the Blade Enclosure (SIGMABLADE), refer to the User’s Guide attached to Blade Enclosure (SIGMABLADE).
  • Page 133 Push the ejector to lock the stopper. The 8G FC Switch is fixed. NOTE: The installation/removal procedures of the 8G FC Switch in/from a Blade Enclosure (SIGMABLADE) varies depending Blade Enclosure (SIGMABLADE). For the procedure, always refer to the relevant Blade Enclosure (SIGMABLADE).
  • Page 134 Removal Procedure Remove the 8G FC Switch from a Blade Enclosure (SIGMABLADE) according to the procedure described below. CAUTION Avoid installation in extreme temperature conditions. Immediately after the 8G FC Switch is powered off, its internal components and components in Blade Enclosure are very hot. Leave them until their internal components fully cool down before installing/removing any component.
  • Page 135 Take out the 8G FC Switch from the Blade Enclosure (SIGMABLADE). IMPORTANT: Do not hold the ejector to remove the 8G FC Switch from the Blade Enclosure. Hold the 8G FC Switch itself and remove it from the slot. The ejector may break off, causing injury if the 8G FC Switch falls.
  • Page 136: Installing/Removing Sfp+ Module

    4-2. Installing/Removing SFP+ Module After the 8G FC Switch is installed in the Blade Enclosure (SIGMABLADE), install SFP+ modules on external ports to connect with fibre channel peripherals. The 4/8G SFP+ module to the attachment in the product and the N8406-041 4/8G SFP+ module are only available. WARNING Do not view laser directly.
  • Page 137 Removal Procedure Pull down the lever on the SFP+ module. N8406-040/042 4/8G FC Switch SFP+ module Pull down the lever Hold the lever and pull out the module in the arrow direction shown in the figure. Pull-out direction IMPORTANT: Before the SFP+ module can be removed, the lever should always be lowered. If the SFP+ module is pulled out without the lever lowered, the SFP+ module and/or slot may be damaged.
  • Page 138: Setting The 8G Fc Switch

    4-3. Setting the 8G FC Switch To use the 8G FC Switch, the following information must be set. Password Switch name Port data rate (required) Port topology (required) ISL R_RDY Mode (required ports cascaded) Domain ID Checking / Setting Principal Selection Mode Zoning (required) Time and time server Saving setting values...
  • Page 139: Connecting Peripherals

    CAUTION Do not use any unauthorized interface cable. Use only interface cables provided by NEC and locate a proper device and connector before connecting a cable. Using an authorized cable or connecting a cable to an improper destination may cause a short circuit, resulting in a fire.
  • Page 140: Checking Connections Of Peripherals

    4-5. Checking Connections of Peripherals Confirm that the 8G FC Switch normally recognizes fibre channel devices according to the following procedure: Login to the console on the 8G FC Switch by using serial connection or Ethernet. See "Appendix Connecting Serial Port" in this User's Guide. Type "switchshow"...
  • Page 141: Troubleshooting

    5. Troubleshooting Read this section when any symptom of trouble occurs. If the section explains the symptom, take an appropriate action as explained. If the 8G FC Switch still fails to operate successfully after solving your problem, contact your service representative.
  • Page 142 Fibre channel device cannot be recognized If a fibre channel device connected to an 8G FC Switch is not recognized normally by OS or cannot be accessed after the Blade Enclosure (SIGMABLADE) is started, check the following and take an appropriate action.
  • Page 143: Appendix: Connecting Serial Port

    Appendix: Connecting Serial Port The 8G FC Switch includes the feature of logging in to the console of the 8G FC Switch via a serial port to provide setting for the 8G FC Switch. To use a serial console, the following jobs are previously required. Connecting Serial Console You should login to the serial console of the 8G FC Switch from the console of the Enclosure Manager (EM) card in the Blade Enclosure (SIGMABLADE).
  • Page 144: Appendix: Connecting Via Network

    Appendix: Connecting via Network To connect to this Switch Module via network, you need to assign an IP address to it. You can access the command line interface in the switch througn a telnet application or Web browser by using the assigned IP address.
  • Page 145 NOTE: ■ After network setting is completed, the network daemon program in the firmware of the FC Switch Module automatically restarts the FC Switch Module. The network setting is enabled just after the auto restart. ■ To access to an FC Switch Module via network, some settings may be required in the Blade Enclosure (SIGMABLADE).
  • Page 146: Appendix: Checking Connections Of Peripherals

    Appendix: Checking Connections of Peripherals To check the connections of the 8G FC Switch with peripherals, you should login to the console of the 8G FC Switch. Checking Linkup of Fibre Channel Devices Entering the "switchshow" command on the console allows the current connections of the 8G FC Switch with fibre channel devices to be displayed.
  • Page 147 Information displayed by "switchshow" command Item Displayed data Description Port 0 - 23 Correspond to the port numbers of the 8G FC Switch. Media No SFP+ module is installed on ports (for external ports only). Media of copper type is installed. (The value is fixed for internal ports). An SFP+ module of fibre type is installed.
  • Page 148 Sample screen displayed by "nsshow" command ALE044120T2:admin> nsshow Type Pid PortName NodeName TTL(sec) 011200; 3;24:00:00:30:4c:22:01:93;20:00:00:30:4c:22:01:93; na FC4s: FCP [NEC iStorage 1000 1000] Fabric Port Name: 20:12:00:05:1e:a9:66:53 Permanent Port Name: 24:00:00:30:4c:22:01:93 Port Index: 18 Share Area: No Device Shared in Other AD: No...
  • Page 149: Appendix: 8G Fc Switch Setting Features

    Appendix: 8G FC Switch Setting Features To use 8G FC Switch, you should login to the console to provide proper setting for the 8G FC Switch. The appendix describes the settings required to use the 8G FC Switch. IMPORTANT: Set the internal features of the 8G FC Switch after reading this guide carefully to be familiar with the features.
  • Page 150: Setting Time And Time Server

    Setting Time and Time Server After completing login to the console of the 8G FC Switch, set the clock built in the 8G FC Switch according to the following procedure. IMPORTANT: Previous setting of the time of the clock built in the 8G FC Switch allows the time to be compared with logs of other devices in review of an error occurred.
  • Page 151 Set area time dislplay setting or set the time difference from UTC (Universal Time Coordinated) NOTE: The area time display setting of the 8G FC Switch is set to “JST” when the 8G FC Switch is shipped from the factory. You need not change the setting if you use the 8G FC Switch in Japan.
  • Page 152 When time area is set where the system is used: When the time is indicated by UTC (Universal Time Coordinated), set time area by using “tstimezone --interactive” command. <Example of time area setting> ALE044120T2:admin> tstimezone --interactive Please identify a location so that time zone rules can be set correctly. Please select a continent or ocean.
  • Page 153 When time difference from the UTC is set: When the time is indicated by UTC (Universal Time Coordinated), set the time difference from the UTC by using the "tstimezone" command. When the time is indicated by Localtime, go to step 4. Type “tstimezone --old h”...
  • Page 154 Setting Time Server Type "tsclockserver" command on the console screen. NOTE: Any commands used on the switch console should be specified with lowercase letters. Check the current setting of the time server. <Checking time server setting> ALE044120T2:admin> tsclockserver Active NTP Server LOCL Configured NTP Server List LOCL ALE044120T2:admin>...
  • Page 155 Deleting Time Server Setting Type "tsclockserver" command on the console screen. NOTE: Any commands used on the switch console should be specified with lowercase letters. Check the setting of the current time server. <Checking time server setting> ALE044120T2:admin> tsclockserver 192.168.1.1 ALE044120T2:admin>...
  • Page 156: Changing Switch Names

    Changing Switch Names After completing login to the console of 8G FC Switch, change the names of the 8G FC Switch according to the procedure below. (The names may or may not be changed.) IMPORTANT: A switch name can consist of up to 15 alphanumeric characters. Change the names of 8G FC Switch in their initial installations.
  • Page 157: Changing Port Data Rate

    Changing Port Data Rate After completing login to the console of the 8G FC Switch, change the port data rate of each port on the 8G FC Switch according to the procedure below. (The setting is may or may not be changed.) Setting at shipment from factory The port data rate is fixed to 8Gbps for every port when the 8G FC Switch is shipped from the...
  • Page 158 ISL R_RDY Mode ....RSCN Suppressed ....Persistent DisableON ....NPIV capability ON ON ON ON ON ON ON ON QOS E_Port AE AE AE AE AE AE AE AE...
  • Page 159: Changing Port Topology

    After the settings are changed completely, type "portcfgshow" command. Make sure that the new data is reflected on the screen display. The processing is completed if the data rate of each port is changed to the new data. Changing Port Topology After completing login to the console of the 8G FC Switch, change the topology of external ports on the 8G FC Switch according to the procedure below.
  • Page 160 Fill Word 0 0 0 0 0 0 0 0 AL_PA Offset 13 ....Trunk Port ON ON ON ON ON ON ON ON Long Distance ....VC Link Init ..
  • Page 161: Changing Isl R_Rdy Mode

    Information on Lockd G_Port Changing to G_Port fixing Releasing G_Port fixing ·· Changing ISL R_RDY Mode After completing login to the console of the 8G FC Switch, change the ISL R_RDY Mode of each ports cascaded with other switchs on the 8G FC Switch according to the procedure below. (The port topology must always be set.) Setting at shipment from factory The ISL R_RDY Mode is Disabled for every port when the 8G FC Switch is shipped from the...
  • Page 162 When port17 and port18 are cascaded with other switch ALE044120T2:admin> portcfgshow Ports of Slot 0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 -----------------+--+--+--+--+----+--+--+--+----+--+--+--+----+--+--+-- Speed 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G 8G Fill Word...
  • Page 163: Changing Domain Id

    Changing Domain ID After completing login to the console of the 8G FC Switch, change the domain ID of the 8G FC Switch according to the procedure below. IMPORTANT: The setting may or may not be changed in no cascade connection. The setting must be changed in cascade connection.
  • Page 164 Fabric parameters (yes, y, no, n): [no] yes Domain: (1..239) [1] 2 R_A_TOV: (4000..120000) [10000] E_D_TOV: (1000..5000) [2000] WAN_TOV: (0..30000) [0] MAX_HOPS: (7..19) [7] Data field size: (256..2112) [2112] Sequence Level Switching: (0..1) [0] Disable Device Probing: (0..1) [0] Suppress Class F Traffic: (0..1) [0] Per-frame Route Priority: (0..1) [0] Long Distance Fabric: (0..1) [0] BB credit: (1..27) [16]...
  • Page 165 After the settings of fabric parameters are changed completely, type "n" or press [Enter] for any message following "Insistent Domain ID Mode" asking whether setting is done or not. Insistent Domain ID Mode (yes, y, no, n): [no] Virtual Channel parameters (yes, y, no, n): [no] F-Port login parameters (yes, y, no, n): [no] Zoning Operation parameters (yes, y, no, n): [no] RSCN Transmission Mode (yes, y, no, n): [no]...
  • Page 166: Checking / Setting Principal Selection Mode

    Checking / Setting Principal Selection Mode After completing login to the console of the 8G FC Switch, check and set Principal Selection Mode of the 8G FC Switch according to the procedure below. IMPORTANT: The Setting is not necessary for a single use of the 8G FC Switch. Setting at shipment from factory The Principal Selection Mode is set to “Disable”...
  • Page 167 After the setting is changed completely, type "switchshow" command. The setting is completed if the information on switchRole appears as “Principal”. ALE044120T2:admin> switchshow switchName: ALE044120T2 switchType: 72.3 switchState: Online switchMode: Native switchRole: Principal switchDomain: switchId: fffc02 switchWwn: 10:00:00:05:1e:a9:66:53 zoning: switchBeacon: (Omitted) - 167 -...
  • Page 168 Changing the setting Login to the console of the 8G FC Switch to change the setting. IMPORTANT: Changing the Principal Selection Mode can be performed only on the 8G FC Switch logged in. Type "fabricprincipal –f 1" command on the console screen. NOTE: Any commands used on the switch console should be specified with lowercase letters.
  • Page 169 Type “switchshow” command on the console screen to check that the switchRole is displayed “Principal” in the message of result. WH040001124:admin> switchshow switchName: WH040001124 switchType: 43.2 switchState: Online switchMode: Native switchRole: Principal switchDomain: 3 (unconfirmed) switchId: fffc03 switchWwn: 10:00:00:05:1e:03:32:3a zoning: switchBeacon: (Omitted) - 169 -...
  • Page 170: Appendix: Setting Zoning

    Appendix: Setting Zoning Zoning Features After completing login to the console of the 8G FC Switch, provide proper setting for the zoning of the 8G FC Switch according to the procedure below. The 8G FC Switch has two zoning features, WWN mode zoning and port mode zoning. Port Mode Zoning: Port mode zoning is a feature to separate SFP+ ports by zone by specifying the Domain ID and the port number set in the 8G FC Switch.
  • Page 171 Miscellaneous (See page 157.) IMPORTANT: NEC intensely recommends that the port mode zoning is used. If the WWN mode zoning is used, zoning must be changed every replacement of a fibre channel device in such cases as maintenance replacement of connected devices. The port mode zoning does not require zoning resetting in maintenance replacement (as long as port numbers are not changed).
  • Page 172 Commands Associated with Zoning Item Command Description Creating zone Alicreate Creates zone aliases including specified ports and aliases WWPn’s. Aliadd Registers a port or WWPn to specified zone alias additionally. Alidelete Deletes specified port or WWPn from specified zone alias. Aliremove Removes specified port or WWPn from specified zone alias.
  • Page 173 Checking Current Zoning Type "cfgshow" command on the console screen. NOTE: Any commands used on the switch console should be specified with lowercase letters. The current zoning information appears. Without zoning information, skip to "Creating zone alias name" and following. With some zoning information, recheck setting change to take proper action.
  • Page 174 Creating Zone Alias Name The information on fibre channel devices connected to an 8G FC Switch can be changed to any names. A single zone alias name can include WWPn’s of fibre channel devices and port numbers (including domain IDs) of 8G FC Switch. Use the "alicreate"...
  • Page 175 Creating Zone Port mode zoning For port mode zoning, use the domain ID and port number of the 8G FC Switch to set zoning. 1) Checking domain ID Type "switchshow" command on the console screen. NOTE: Any commands used on the switch console should be specified with lowercase letters. The information on the status of 8G FC Switch appears.
  • Page 176 NOTE: Check the value of "switchname" in "switchshow" to check that the 8G FC Switch is subject to zoning. 2) Creating zone Use the "zonecreate" command to create a zone. Format of "zonecreate" command zonecreate "zonename" , "member;member;member" (1) zonename: Specify a zone name with it enclosed by double quotation marks (").
  • Page 177 NOTE: Confirm that all created zones appear by using the "zonecreate" command. After a zone name, ports contained in the zone appear. Confirm that the specified ports appear normally. WWN mode zoning For WWN mode zoning, use WWPn’s of the fibre channel devices connected to the 8G FC Switch to set the zoning.
  • Page 178 ALE044120T2:admin> zoneshow Defined configuration: zone: zone1 10:00:00:00:c9:4b:a1:e5; 20:01:00:30:13:84:03:d2 zone: zone2 10:00:00:00:c9:4b:a2:05; 20:02:00:30:13:84:03:d2 zone: zone3 10:00:00:00:c9:4b:a1:f6; 20:05:00:30:13:84:03:d2 zone: zone4 10:00:00:00:c9:4b:83:aa; 20:06:00:30:13:84:03:d2 Effective configuration: no configuration in effect ALE044120T2:admin> NOTE: Confirm that all created zones appear by using the "zonecreate" command. After a zone name, WWPn’s contained in the zone appear. Confirm that the specified WWPn’s appear normally.
  • Page 179 Creating Configuration Before zoning can be set, proper configuration including zones created previously must be generated. More than one configuration can be created. 1) Creating configuration Use the "cfgcreate" command to create a configuration file. Use of "cfgcreate" command cfgcreate "cfgName"...
  • Page 180 Enabling Configuration Enable created configuration. Only a single configuration can be enabled at a time. 1) Validating configuration Use the "cfgenable" command to enable a configuration. Format of "cfgenable" command cfgenable "cfgName" (1) cfgName: Specify a zone configuration name with it enclosed by double quotation marks ("). IMPORTANT: If you try to enable configuration by using the "cfgenable"...
  • Page 181 IMPORTANT: If a configuration name not registered in the zone information is specified, the command causes an error to occur without the configuration enabled. Always specify a configuration name created already. Use the "cfgactvshow" command to confirm that the configuration is enabled. Enabled configuration names, enabled zone names and the information on ports and WWPn’s and zone alias names contained in zones appear below "Effective Configuration."...
  • Page 182 Modifying or Deleting Zone Alias Information The following describes modification or deletion of created zone alias information. IMPORTANT: After modification by using a relevant command, confirm that the modification is done normally by using the "alishow" command. Register additional information to a zone alias. Use the "aliadd"...
  • Page 183 Modifying or Deleting Zone The following describes modification or deletion of a zone already created. IMPORTANT: After modification by using a relevant command, confirm that the modification is done normally by using the "zoneshow" command. Add port information, WWPn and zone alias name to a zone. Use the "zoneadd"...
  • Page 184 Modifying or Deleting Configuration File The following describes modification or deletion of configuration already created. IMPORTANT: After modification by using a relevant command, confirm that the modification is done normally by using the "zoneshow" command. Add a zone to zone configuration Use the "cfgadd"...
  • Page 185 Format of "cfgclear" command cfgclear <enter> IMPORTANT: Before the "cfgclear" command can be executed, the zoning information being enabled must be disabled by using the "cfgdisable" command. Zoning information can be deleted by using the "cfgclear" command. However, the zoning being enabled at execution of the "cfgclear"...
  • Page 186 Saving/Disabling Configuration The following describes the method of saving configuration after modification or disabling the configuration files being enabled. Save configuration subjected to modification. Use the "cfgsave" command. Using the "cfgsave" command allows modified configuration to be saved. Format of "cfgsave" command cfgsave <enter>...
  • Page 187 Miscellaneous The following describes the method of changing the names of several zone objects created or expunging or copying objects. IMPORTANT: After modification by using a relevant command, confirm that the modification is done normally by using the "cfgshow" command. After a command is executed, run the cfgsave command to register the new settings resulting from the change to be registered.
  • Page 188: Appendix: Saving/Restoring Setting Values

    Appendix: Saving/Restoring Setting Values Saving/Restoring Setting Values Information set on the 8G FC Switch can be saved or reset by using the configupload or configdownload command. IMPORTANT: To run commands saving the setting of the 8G FC Switch, an FTP server is required additionally.
  • Page 189 Transmit setting file to 8G FC Switch Using the "configdownload" command allows a setting file to be transmitted to the 8G FC Switch. Format of "configdownload" command ← Command configdownload ← Transmission protocol Protocol (scp or ftp) [ftp]: ← IP address of FTP server Server Name or IP Address [host]: ←...
  • Page 190 Saving Setting Confirm that the 8G FC Switch is connected to the proper network. NOTE: To save the setting information, various settings in the 8G FC Switch must be stored in a text file to be transmitted to the FPT server. Accordingly, the 8G FC Switch must be connected to the network.
  • Page 191 Restoring Setting Information Confirm that the 8G FC Switch is connected to the proper network. NOTE: To restore the setting information, various settings in the 8G FC Switch must be stored in a text file to be transmitted to the FPT server. Accordingly, the 8G FC Switch must be connected to the network.
  • Page 192 IMPORTANT: Running the command causes the 8G FC Switch to be enabled. Check the following settings on the 8G FC Switch. Domain ID Zoning setting Port setting Other setting items Type "reboot" command on the console screen. IMPORTANT: A part of information set by "configdownload" is enabled after the 8G FC Switch is rebooted.
  • Page 193: Appendix: Cascade Connection

    Appendix: Cascade Connection N8406-040/042 8G FC Switch can be subjected to cascade connection with each other, or between the 8G FC Switch and iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026) fibre channel switch, or between the 8G FC Switch and iStorage WB65xx(NF9350-SS040/SS041/SS042/SS043/SS044) Cascade Connection The cascade feature of the 8G FC Switch is characterized as follows: The 8G FC Switch subjected to cascade connection can share the external devices connected to them.
  • Page 194 Provide cascade connection for 8G FC Switch according to the following procedure: Check the locations of 8G FC Switch subjected to cascade connection and confirm that SFP+ modules are installed on the ports for the connection. Install SFP+ modules if not installed. Check the internal settings of the additional 8G FC Switch to connect.
  • Page 195 ALE044120T2:admin> After making connected 8G FC Switch effective, execute the "switchShow" command for each 8G FC Switch to check connections among the 8G FC Switch. ALE044120T2:admin>switchshow ↓ (Omitted) 5 15 010f00 No_Sync FC Disabled (Persistent) 16 16 011000 No_Sync 17 17 011100 No_Module 18 18...
  • Page 196 When more than two 8G FC Switch are made cascade connection, execute “fabricshow” command to check status of the cascade connections between the 8G FC Switch. ALE044120T2:admin> fabricshow Switch ID Worldwide Name Enet IP Addr FC IP Addr Name ------------------------------------------------------------------------- 1: fffc01 10:00:00:05:1e:03:55:d8 192.168.1.32 0.0.0.0 "ALM0608E03E"...
  • Page 197 Sample cascade connection IMPORTANT: Setting Principal switch only for the 8G FC Switch in Blade Enclosure (SIGMABLADE) must be done. For how to set Principal switch, see "Checking / Setting Principal Selection Mode" in "Appendix 8G FC Switch Setting Features". Cascading two 8G FC Switch (Blade Enclosure) One path configuration between the 8G FC Switch Blade Enclosure #1...
  • Page 198 Cascading three 8G FC Switch (Blade Enclosure) Configuration with minimum number of cascading paths Blade Enclosure #1 Blade Enclosure #2 Blade Enclosure #3 IMPORTANT: If a failure occurs on the cascading path between the 8G FC Switch, a Fabric reconstruction occurs. Influence to I/O operations may occur not only between the cascading 8G FC Switch but within each 8G FC Switch (each Blade Enclosure).
  • Page 199 Alternate path between the 8G FC Switch Blade Enclosure #1 Blade Enclosure #2 Blade Enclosure #3 IMPORTANT: By making cascade connection among all three 8G FC Switch, even if a failure occurs on one cascade path, no influence to I/O operation occur because communication between 8G FC Switch can be succeeded by the alternate path and no Fabric reconstruction occur.
  • Page 200 Two paths configuration between the 8G FC Switch Blade Enclosure #1 Blade Enclosure #2 Blade Enclosure #3 Blade Enclosure #4 IMPORTANT: By making cascade connection between 8G FC Switch to two paths, even if a failure occurs on one cascade path, no influence to I/O operation occur because I/O operation is succeeded by redundant path and no Fabric reconstruction occurs.
  • Page 201 Cascading betwwen 8G FC Switch (Blade Enclosure) and iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026), or iStorage WB65xx(NF9350-SS040/SS041/SS042/SS043/SS044) Cascading two 8G FC Switch (Blade Enclosure) iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026) Blade Enclosure #1 Blade Enclosure #2 IMPORTANT: By making cascade connection between 8G FC Switch to two paths, even if a failure occurs on one cascade path, no influence to I/O operation occur because I/O operation is succeeded by redundant path and no Fabric reconstruction occurs.
  • Page 202 Cascading three 8G FC Switch (Blade Enclosure) iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026) Blade Enclosure #2 Blade Enclosure #1 Blade Enclosure #3 IMPORTANT: By making cascade connection between 8G FC Switch to two paths, even if a failure occurs on one cascade path, no influence to I/O operation occur because I/O operation is succeeded by redundant path and no Fabric reconstruction occurs.
  • Page 203 Cascading four 8G FC Switch (Blade Enclosure) iStorage WB51xA(NF9340-SS025/SS026) Blade Enclosure #1 Blade Enclosure #2 Blade Enclosure #3 Blade Enclosure #4 IMPORTANT: By making cascade connection between 8G FC Switch to two paths, even if a failure occurs on one cascade path, no influence to I/O operation occur because I/O operation is succeeded by redundant path and no Fabric reconstruction occurs.
  • Page 204: Fc Sfp+モジュール 号機ラベル貼付欄

    FC SFP+モジュール 号機ラベル貼付欄 FC SFP+ Module Serial Number Sheet FC SFP+モジュールに添付された号機ラベルは下の枠内に貼付して大切に保管してください。 Each FC SFP+ Module has a serial number label. Stick it to this sheet and keep this sheet for your future reference. 外部ポート番号 FC SFP+モジュール号機ラベル貼付欄 External Port No. Stick the serial number labels of FC SFP+ Module below. 予備...
  • Page 205 - 205 -...
  • Page 206 日 本 電 気 株 式 会 社 東京都港区芝五丁目7番1号 TEL (03) 3454-1111 (大代表) N8406-040/042 8G FC Switch User’s Guide 856-128683-001-02 Nov 2013, 4th Edition NEC Corporation 7-1 Shiba 5-Chome,Minato-Ku Tokyo 108-8001,Japan © NEC Corporation 2009-2013 乱丁・落丁の場合は交換いたします。 この取扱説明書は再生紙を使用しています。 This guide is made from recycleed paper. - 206 -...

This manual is also suitable for:

Sigmablade n8406-042(f)

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