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Fujitsu PRIMERGY PG-RSBOP2 User Manual
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Remote service board kit
Table of Contents

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Quick Links

FUJITSU FM SERIES PERSONAL COMPUTER
リモートサービスボード搭載キット 
Remote Service Board Kit
P3FY-1710-01
PRIMERGY
(PG-RSBOP2)
(PG-RSBOP2)
USER'S GUIDE
USER GUIDE
J
E

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Summary of Contents for Fujitsu PRIMERGY PG-RSBOP2

  • Page 1 P3FY-1710-01 FUJITSU FM SERIES PERSONAL COMPUTER PRIMERGY リモートサービスボード搭載キット  (PG-RSBOP2) Remote Service Board Kit (PG-RSBOP2) USER'S GUIDE USER GUIDE...
  • Page 2 はじめに はじめに はじめに はじめに   このたびは、弊社のリモートサービスボード搭載キット PG-RSBOP2(以降、本製 品と記述)をお買い求めいただき、誠にありがとうございます。 本書は、本製品の取扱方法を説明しています。 本書をご覧になり、本製品を正しくお使いいただきますよう、お願いいたします。 2001 年 8 月 本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用等の一般的用途を想定して設 計・製造されているものであり、原子力核制御、航空機飛行制御、航空交通管 制、大量輸送運行制御、生命維持、兵器発射制御など、極めて高度な安全性が 要求され、仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・身体に対する重大 な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう 設計・製造されたものではございません。お客様は、当該ハイセイフティ用途 に要する安全性を確保する措置を施すことなく、本製品を使用しないでくださ い。ハイセイフティ用途に使用される場合は、弊社の担当営業までご相談くだ さい。 当社のドキュメントには「外国為替及び外国貿易管理法」に基づく特定技術が 含まれていることがあります。特定技術が含まれている場合は、当該ドキュメ ントを輸出または非居住者に提供するとき、同法に基づく許可が必要となりま す。 MS-DOS は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商 標です。 All Rights Reserved, Copyright © 2001...
  • Page 3 安全にお使いいただくために 安全にお使いいただくために 安全にお使いいただくために 安全にお使いいただくために 本書には、本製品を安全に正しくお使いいただくための重要な情報が記載されてい ます。本製品をお使いになる前に、本書を熟読してください。特に、本書の冒頭の 「安全上のご注意」をよくお読みになり、理解された上で本製品をお使いください。 また、本書は、本製品の使用中にいつでも参照できるよう大切に保管してください。...
  • Page 4 安全上のご注意 安全上のご注意 安全上のご注意 安全上のご注意 本製品を安全にお使いいただくために、以降の記述内容を必ずお守りください。 本書では、本製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々に加えられる おそれのある危害や損害を未然に防止するための目印として、以下のマークととも に表示しています。 警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡する可能 性または重傷を負う可能性があることを示しています。 注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が損害を負う可 能性があること、および物的損害のみが発生する可能性があること を示しています。 ■万一、異常が発生したとき プラグ プラグ プラグ プラグ 警告 万一、装置から発熱や煙、異臭や異音がするなどの異常が発 生した場合は、ただちに装置本体の電源スイッチを切り、そ の後必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。 煙が消えるのを確認して、担当営業員または担当保守員に修 理をご依頼ください。お客様自身による修理は危険ですから 絶対におやめください。異常状態のまま使用すると、火災・ 感電の原因となります。 ■AC アダプタの使用環境条件について 温度 温度 温度 温度 注意 リモートサービスボードに添付の AC アダプタは、サーバ本 体の動作状態(動作時・休止時)にかかわらず、周囲温度 が 0〜35℃の環境を守ってご使用ください。特に夏場は、必 要に応じて夜間・休日にも冷房を入れて、周囲温度が...
  • Page 5 ■本製品の取り扱いについて 感電 感電 感電 感電 警告 本製品をサーバ本体に着脱する際には、安全のためサーバ本 体および接続されている装置の電源スイッチを切り、電源プ ラグをコンセントから抜いたあとに行ってください。AC ア ダプタの電源プラグもコンセントから抜いてください。電源 をいれたまま本製品の着脱を行うと、装置の故障・発煙など が起こる可能性があり、また感電の原因となります。 禁止 禁止 禁止 禁止 ・  本製品は精密に作られていますので、高温・低温・多 湿・直射日光など極端な条件での使用・保管は避けてく ださい。また、製品を曲げたり、傷つけたり、強い ショックを与えたえたりしないでください。故障・火 災・感電の原因となることがあります。 ・  AC アダプタを傷つけたり、加工したりしないでくださ い。重いものを載せたり、引っ張ったり、無理に曲げた り、ねじったり、加熱したりすると電源ケーブルを傷 め、火災・感電の原因となります。 ・  濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感 電の原因となります。 ・  AC アダプタが傷んだとき、コンセントの差し込み口がゆ るいときは使用しないでください。そのまま使用する と、火災・感電の原因となります。 ・  AC アダプタの電極、およびコンセントの差し込み口にほ こりが付着している場合は、乾いた布でよく拭いてくだ...
  • Page 6 分解 分解 分解 分解 本製品を勝手に改造しないでください。火災・感電の原因 になります。 禁止 禁止 禁止 禁止 注意 ・  マニュアルに記載されていない AC アダプタは使用しな いでください。また、AC アダプタの改造・分解はしな いでください。火災・けがの原因となります。 ・  使用中の AC アダプタは、布でおおったり、包んだりし ないでください。熱がこもり、火災の原因となります。 ・  電源プラグを抜くときはケーブルを引っ張らず、必ずプ ラグを持って抜いてください。ケーブルを引っ張ると、 ケーブルの芯線が露出したり切断したりして、火災・感 電の原因となることがあります。 指示 指示 指示 指示 ・  電源プラグは、コンセントの奥まで確実に差し込んでく ださい。火災・故障の原因となります。 ・  本製品をご使用にならない場合は、静電気防止のため付 属の梱包袋へ入れて保管してください。 ■電池の取り扱いについて 警告 警告...
  • Page 7 梱包物の確認 梱包物の確認 梱包物の確認 梱包物の確認 本製品には以下のものが梱包されています。お使いになる前に必ずご確認ください。 万一、足りないものがございましたら、恐れ入りますが担当営業員までお申しつけ ください。 サーバ制御ケーブル ● ● ● ● 電源ケーブル ● ● ● ● Remote Service Board Utility(フロッピディスク1枚) ● ● ● ●         取扱説明書(本書) ● ...
  • Page 8 本書の表記について 本書の表記について 本書の表記について 本書の表記について 本文中の表記 本文中では、以下の表記・記号を使用しています。 サーバ本体 本製品を取り付けるサーバのことです。 ☛ ポイント 本文中の内容を補足することが書いてあります。...
  • Page 9: Table Of Contents

    目 次 第1章 本製品について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第2章 本製品の取り付け ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.1 作業をはじめるまえに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.1.1 用意するもの ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.2 取り付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.2.1 PCI カード/内部ケーブルの取り付け ・・・・・・・ 2.2.1.1 PRIMERGY N800 への取り付け ・・・・・・・・ 2.2.2 AC アダプタの接続 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.2.3 システム資源の設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.2.4 ファームウェアのアップデート ・・・・・・・・・・・・ 第3章 ドライバのインストール ・・・・・・・・・・・・・ 11 第4章 対応ソフトウェアについて ・・・・・・・・・・・ 12 第5章 LAN/モデムの接続 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 5.1 LAN ケーブルの接続・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...
  • Page 10: 第1章 本製品について

    第1章 本製品について 第1章 本製品について 第1章 本製品について 第1章 本製品について この章は、本製品の特長について解説しています。 本製品は、リモートサービスボードを下記の対象サーバ本体に取り付け、ご使用に なるためのキットです。本製品には、リモートサービスボードとサーバ本体を接続 するケーブル、リモートサービスボードのファームウェアが含まれています。 対象サーバ: PRIMERGY N800 ☛ ポイント リモートサービスボードは、別製品(PG-RSB101)です。 リモートサービスボードについては、リモートサービスボードに添付 の取扱説明書を参照してください。 取り付け方法については、本書の「第2章 本製品の取り付け」を参照 してください。...
  • Page 11: 第2章 本製品の取り付け

    第2章 本製品の取り付け 第2章 本製品の取り付け 第2章 本製品の取り付け 第2章 本製品の取り付け この章は、リモートサービスボードおよび本製品のケーブルを PRIMERGY N800 に取り付ける方法を説明しています。 リモートサービスボードをご使用になるために、以下の流れ図に従って、リモート サービスボードの取り付け、ServerView のインストール、LAN/モデムの接続を 行ってください。 1.  準備 → 「2.1 作業をはじめるまえに」 2.  サーバ本体への取り付け → 「2.2.1 PCI カード/内部ケーブルの取り付け」 → 「2.2.1.1 PRIMERGY N800 への取り付け」 AC アダプタの接続 3.  → 「2.2.2 AC アダプタの接続」 4.  システム資源の設定 → 「2.2.3 システム資源の設定」 5.  ファームウェアのアップデート → 「2.2.4 ファームウェアのアップデート」 6.  ドライバのインストール → 「3 ドライバのインストール」 LAN/モデムの接続 7.  LAN を使用する場合 → 「5.1 LAN ケーブルの接続」 モデムを使用する場合 → 「5.2 モデムの接続」...
  • Page 12: 作業をはじめるまえに

    2.1 作業をはじめるまえに 作業をはじめるまえに 作業をはじめるまえに 作業をはじめるまえに サーバへ取り付ける作業をはじめるまえに、あらかじめ以下の準備を行ってくださ い。 2.1.1 用意するもの 用意するもの 用意するもの 用意するもの 作業をはじめるまえに、以下のものをご用意ください。 リモートサービスボード サーバ本体に添付の取扱説明書 サ ー バ 本 体 に 添 付 の ド ラ イ バ ー ズ CD 、 ServerStart CD ま た は ServerWizard CD サーバ本体に添付の ServerView CD ServerStart CD を使用する場合、MS-DOS 起動ディスクを作成...
  • Page 13: 取り付け

    第2章 本製品の取り付け 2.2 取り付け 取り付け 取り付け 取り付け ここでは、リモートサービスボードおよび本製品のケーブルの取り付け手順につい て説明します。 取り付けをはじめるまえに、本書の「2.1 作業をはじめるまえに」を参照し、必 要な作業を行ってください。 2.2.1 PCI カード/内部ケーブルの取り付け カード/内部ケーブルの取り付け カード/内部ケーブルの取り付け カード/内部ケーブルの取り付け ここでは、リモートサービスボードと本製品のケーブルの取り付け手順を説明しま す。 感電 感電 感電 感電 警告 本製品をサーバ本体に着脱する際には、安全のためサーバ本 体および接続されている装置の電源スイッチを切り、電源プ ラグをコンセントから抜いたあとに行ってください。AC ア ダプタの電源プラグもコンセントから抜いてください。電源 をいれたまま本製品の着脱を行うと、装置の故障・発煙など が起こる可能性があり、また感電の原因となります。 指示 指示 指示 指示 注意 ・サーバ本体のカバーの取り外し、取り付けを行うとき は、サーバ本体に添付の取扱説明書にしたがって作業を進 めてください。 ・本製品の PCI カードは静電気の影響を受けやすいので、 導伝パッドなどの上に置くか、取り外した直後、または取...
  • Page 14: Primergy N800への取り付け

    2.2.1.1 PRIMERGY N800への取り付け への取り付け への取り付け への取り付け ここでは、PRIMERGY N800 にリモートサービスボードと本製品のケーブルを取 り付ける手順を説明します。 指示 指示 指示 指示 注意 サーバ本体のカバーの取り外し、取り付けを行うときは、 サーバ本体に添付の取扱説明書にしたがって作業を進めて ください。 ■取り付け手順 1.  サーバ本体添付の取扱説明書を参照し、サーバのカバーを取り外します。 PCI スロット 2 のスロットカバーを取り外します。 2.  カードカバーを開き、スロットカバーを取り外します。 ☛ ポイント リモートサービスボードは、PCI スロット 2 にのみ取り付けることがで きます。すでに、他のカードが取り付けられている場合は、サーバ本体 に添付の取扱説明書を参照し、他のスロットに移動してください。 PCI スロット 1 の I2C コネクタ側のスロット保護板を取り外します。 3. ...
  • Page 15 第2章 本製品の取り付け ■取り付け位置 本製品に添付されているケーブル(2 本)を、以下の図に示すように接続します。 ケーブルを接続する際に、いったんスロット保護板を取り外してケーブルをス ロット保護板の下を通します。 また、電源ケーブル(3 ピン)を接続する場合、標準搭載の LAN カードに接続 されている WOL ケーブルを取り外してください。 [リモートサービスボードの接続] I2Cコネクタ(3ピン) 電源コネクタ(3ピン) ケーブル(2芯) ケーブル(3芯) PCIスロット1 スロット保護板 PCIスロット2 サーバ制御コネクタ4(4ピン) サーバ電源コネクタ(2ピン) PCIスロット3 リモートサービスボード...
  • Page 16: Acアダプタの接続

    2.2.2 ACアダプタの接続 アダプタの接続 アダプタの接続 アダプタの接続 リモートサービスボードをサーバ本体に取り付け、サーバ本体のカバーを取り付け 終えたら、リモートサービスボードの AC アダプタを接続します。 禁止 禁止 禁止 禁止 警告 ・  AC アダプタを傷つけたり、加工したりしないでくださ い。重いものを載せたり、引っ張ったり、無理に曲げた り、ねじったり、加熱したりすると電源ケーブルを傷め、 火災・感電の原因となります。 ・  濡れた手で AC アダプタを抜き差ししないでください。 感電の原因となります。 ・  AC アダプタが傷んだとき、コンセントの差し込み口がゆ るいときは使用しないでください。そのまま使用すると、 火災・感電の原因となります。 ・  AC アダプタの電極、およびコンセントの差し込み口にほ こりが付着している場合は、乾いた布でよく拭いてくださ い。そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。 ・  表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでください。 また、タコ足配線をしないでください。火災・感電の原因 となります。 禁止 禁止...
  • Page 17: システム資源の設定

    第2章 本製品の取り付け ■取り付け手順 AC アダプタをリモートサービスボードに接続します。 1.  リモートサービスボードに添付の AC アダプタの本体と電源ケーブルを接続 し、さらに AC アダプタのプラグをリモートサービスボードの外部電源用コ ネクタに接続します。 AC アダプタの電源プラグをコンセントに接続します。 2.  ☛ ポイント リモートサービスボードは、AC アダプタからの電源供給またはサーバ 本体からの電源供給で動作しますが、サーバの電源異常監視を行うため に AC アダプタが必要です。信頼性の向上のため、リモートサービス ボードの AC アダプタの電源プラグは、サーバ本体の電源プラグを接続 した電源とは異なる電源に接続することをお勧めします。 2.2.3 システム資源の設定 システム資源の設定 システム資源の設定 システム資源の設定 リモートサービスボードをサーバ本体に取り付けたあとで、システム資源の設定 を確認します。 しかし、本製品に割り付けることができるシステム資源には制約がある場合があ ります。サーバ本体添付の取扱説明書を参照し、システム資源の割り付けについ ての制約を確認してください。 さらに、本製品をサーバに取り付けたあとで、本製品に割り付けられたシステム 資源を確認し、必要に応じて変更してください。 本製品に割り付けるシステム資源の確認および変更の方法は、サーバ本体に添付 の取扱説明書を参照してください。...
  • Page 18: ファームウェアのアップデート

    2.2.4 ファームウェアのアップデート ファームウェアのアップデート ファームウェアのアップデート ファームウェアのアップデート ここでは、リモートサービスボードのファームウェアのアップデートの手順を説 明します。本処理では、アップデートの他に初期設定も行いますので、必ず実施 してください。 ■アップデート手順 [ドライバーズ CD または ServerWizard CD を使用する場合] 1.  サーバ本体の電源を投入して、POST 中(RAM モジュールのチェックなど のメッセージが表示されている間)に、CD-ROM の取り出しボタン (EJECT)を押して、ドライバーズ CD または ServerWizard CD をセット します。 2.  表示されるメニューから、「Basic(RAIDUTIL)」を選択し、[Enter]キーを押 します。 MS-DOS が起動します。 サーバ本体のフロッピィディスクドライブに、本製品に添付の Remote 3.  Service Board Utility をセットします。 4. ...
  • Page 19 第2章 本製品の取り付け [ServerStart CD を使用する場合] 1.  「ハードウェア構成ツール起動用フロッピーディスク」をフロッピィディス クドライブにセットし、サーバ本体の電源を投入します。 2.  表示されるメニューから、「Basic(RAIDUTIL)」を選択し、[Enter]キーを押 します。 MS-DOS が起動します。 サーバ本体のフロッピィディスクドライブに、本製品に添付の Remote 3.  Service Board Utility をセットします。 4.  ファームウェアをアップデートします。 次のコマンドを入力します。 b:\flashrsb [Enter] 5.  アップデートの完了を確認します。 アップデートが正常に完了した場合には、次のメッセージが表示されます。 OK: Firmware flash successfully finished アップデートが失敗した場合には、次のメッセージが表示されます。 ERROR: Firmware flash failed 6.  アップデートが正常に完了した場合には、ファームウェアの版数を確認しま す。アップデートした版数は、処理開始時のメッセージに表示されています。 MESSAGE: Flash firmware : Version x.x.x.xx 次のコマンドを入力します。版数の参照方法は、本書の『付録...
  • Page 20: 第3章 ドライバのインストール

    第3章 ドライバのインストール 第3章 ドライバのインストール 第3章 ドライバのインストール 第3章 ドライバのインストール この章は、リモートサービスボードのドライバのインストールについて説明してい ます。 リモートサービスボードのドライバは下記のソフトウェアに含まれています。 − ServerView V03.00 以降 以降 以降 以降 ☛ ポイント リモートサービスボードのデバイスドライバは、ServerView に含まれ、 サーバ本体に ServerView をインストールすると自動的にインストールさ れます。リモートサービスボードをご使用になる場合、必ずサーバ本体に ServerView をインストールしてください。 すでに、上記の ServerView がインストールされている場合、再インス トールする必要はありません。 Windows 2000 において、OS 起動時にハードウェアの検出ウィザード画 面が表示される場合がありますので、次のように処置してください。 ・「新しいハードウェアの検出ウィザードの開始」が表示された場合 [キャンセル]を選択してください。 ・「新しいハードウェアの検出ウィザードの完了」が表示された場合 [完了]を選択してください。 ServerView は、サーバ本体に添付の ServerView CD に収録されています。 ServerView のインストール方法については、サーバ本体に添付の「PRIMERGY ソフトウェアガイド」を参照してください。...
  • Page 21: 第4章 対応ソフトウェアについて

    第4章 対応ソフトウェアについて 第4章 対応ソフトウェアについて 第4章 対応ソフトウェアについて 第4章 対応ソフトウェアについて この章 は、 リモ ート サー ビス ボードに 対応 する ソフ トウ ェア ( ServerView、 RemoteControlService)について説明しています。 リモートサービスボードに対応するソフトウェアは、以下の通りです。 − ServerView V03.00 以降 以降 以降 以降 サーバの状態監視、遠隔操作が行えます。 ☛ ポイント リモートサービスボードのデバイスドライバは、ServerView に含まれ、 サーバ本体に ServerView をインストールすると自動的にインストールさ れます。リモートサービスボードをご使用になる場合、必ずサーバ本体 に ServerView をインストールしてください。 すでに、上記の ServerView がインストールされている場合、再インス トールする必要はありません。...
  • Page 22: 第5章 Lan/モデムの接続

    第5章  LAN /モデムの接続 第5章  /モデムの接続 第5章  第5章  /モデムの接続 /モデムの接続 この章は、リモートサービスボードに LAN およびモデムを接続する方法を説明し ています。 リモートサービスボードに LAN、モデムを接続することにより、管理端末からリ モートサービスボードにアクセスしてサーバを制御したり、リモートサービスボー ドから異常通知(SNMP トラップ、E-mail、ポケットベル)を送信したりできるよ うになります。 リモートサービスボードには、下記のユーザアカウントが 注意 初期設定されています。運用を始める前に、必ずパスワー ドを変更してください。変更方法は、ServerView CD- ROM 内の「ServerView ユーザーズガイド」を参照してく ださい。  ユーザ名:root  パスワード:fsc ☛ ポイント LAN ケーブル、モデムおよびモデム用 RS-232C ケーブルはオプションで す。本製品には含まれません。 5.1 LANケーブルの接続 ケーブルの接続 ケーブルの接続 ケーブルの接続 ここでは、リモートサービスボードに...
  • Page 23: モデムの接続

    第5章 LAN/モデムの接続 5.2 モデムの接続 モデムの接続 モデムの接続 モデムの接続 ここでは、リモートサービスボードにモデムを接続する手順を説明します。 感電 感電 感電 感電 警告 接続するときは、サーバ本体および周辺装置の電源を切り、 電源ケーブルをコンセントから取り外してください。 感電の原因となります。 ■取り付け手順 RS-232C ケーブルをリモートサービスボードに接続します。 1.  RS-232C ケーブルのコネクタ(9 ピン)を、リモートサービスボードのシ リアルポートコネクタに接続します。 RS-232C ケーブルをモデムに接続します。 2.  モデムの取扱説明書を参照し、もう片方のコネクタを、モデムに接続します。 3.  電話回線ケーブルをモデムに接続します。 モデムの取扱説明書を参照し、電話回線モジュラーコンセントに接続された 電話回線ケーブルの、もう片方のコネクタをモデムの LINE 端子に接続しま す。 4.  モデムの電源を接続します。 モデムの取扱説明書を参照し、モデムの電源(モデムに添付の AC アダプ タ)をモデムに接続します。 ☛...
  • Page 24: 第6章 本製品の取り外し

    第6章 本製品の取り外し 第6章 本製品の取り外し 第6章 本製品の取り外し 第6章 本製品の取り外し この章は、リモートサービスボードの取り外し手順について説明しています。 感電 感電 感電 感電 警告 リモートサービスボードを取り外すときは、サーバ本体およ び周辺装置の電源を切り、電源ケーブルをサーバ本体から取 り外してください。リモートサービスボードの AC アダプタ も取り外してください。 感電の原因となります。 指示 指示 指示 指示 注意 ・サーバ本体のカバーの取り外し、取り付けを行うとき は、サーバ本体に添付の取扱説明書にしたがって作業を進 めてください。 ・リモートサービスボードは静電気の影響を受けやすいの で、導伝パッドなどの上に置くか、取り外した直後、また は取り扱う直前まで梱包袋に入れておいてください。 ■取り外し手順 1.  サーバ本体および周辺装置の電源を切り、電源ケーブルをサーバ本体から取 り外します。 リモートサービスボードの AC アダプタを取り外します。 2.  LAN ケーブル、モデムが接続されている場合は、取り外します。 3.  サーバ本体のカバーを取り外し、リモートサービスボードと本製品のケーブ ルをサーバ本体から取り外します。...
  • Page 25: Service Processor Tool

    付録 付録 付録 付録 1 SERVICE PROCESSOR TOOL こ こ で は 、 本 製 品 の Remote Service Board Utility に 含 ま れ る SERVICE PROCESSOR TOOL を使用して、リモートサービスボードに格納されるログの参 照/保存/消去、および、版数の参照を行う方法について説明します。 1.1 SERVICE PROCESSOR TOOL の起動と終了 の起動と終了 の起動と終了 の起動と終了 ■ SERVICE PROCESSOR TOOL の起動手順 [ドライバーズ...
  • Page 26 サーバ本体のフロッピィディスクドライブに、本製品に添付の Remote 3.  Service Board Utility をセットします。 4.  次のコマンドを入力します。 SERVICE PROCESSOR TOOL が起動します。 b:\sptool [Enter]  FUJITSU SIEMENS SERVICE PROCESSOR TOOL - Vx.xx COMPUTERS [Copernicus II / RSB] System Information (ID-PROM) ↑ ↑ ↑ ↑ General Information Error and Message Log...
  • Page 27 付録 SERVICE PROCESSOR TOOL では、以下の項目だけ使用 注意 できます。 ・ Error and Message Log ・ General Information その他の項目は、動作を保証しません。使用しないでくだ さい。 SERVICE PROCESSOR TOOL のメニュー画面でのキー操作を以下に示します。 キー キーの役割 [↑]、[↓] メニュー項目を選択します。 [Enter] 選択した項目を実行します。 [Esc] SERVICE PROCESSOR TOOL のメニュー画面を終 了し、起動画面に戻ります。 ■ SERVICE PROCESSOR TOOL の終了手順 SERVICE PROCESSOR TOOL のメニュー画面で[Esc]キーを1回押します。 1. ...
  • Page 28 LOG 画面で行います。 ■ ERROR AND MESSAGE LOG 画面の起動手順 SERVICE PROCESSOR TOOL を起動します。 1.  「Error and Message Log」を選択し、[Enter]キーを押します。 2.  ERROR AND MESSAGE LOG 画面が表示されます。  FUJITSU SIEMENS ERROR AND MESSAGE LOG COMPUTERS Found 3 Errors and 7 Messages <F2> View MessageLog <F3> Write to file <F1> View ErrorLogSelect...
  • Page 29 付録 ■ エラーログの表示 エラーログとは、システム内で発生した異常を格納するログです。 エラーログは、ERROR AND MESSAGE LOG 画面で、[F1]キーを押すと表示され ます。  FUJITSU SIEMENS ERROR LOG COMPUTERS 003 [1501] M DD.MM.YYYY HH.MM.SS XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX ↑ ↑ ↑ ↑ 002 [2300] M DD.MM.YYYY HH.MM.SS XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX 001 [1501] M DD.MM.YYYY HH.MM.SS XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX ↓ ↓ ↓ ↓ <  <  <                                                                                     > <                                                                           >                                                                          >                                                                          > <Cursor/PgUp/PgDn/Home/End/CtrlHome/CtrlEnd> Move <ESC> Exit ERROR LOG 画面でのキー操作を以下に示します。...
  • Page 30 ■ メッセージログの表示 メッセージログとは、システム内で発生したイベントを格納するログです。 メッセージログは、ERROR AND MESSAGE LOG 画面で、[F2]キーを押すと表示 されます。  FUJITSU SIEMENS MESSAGE LOG COMPUTERS 007 [0001] I DD.MM.YYYY HH.MM.SS XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX ↑ ↑ ↑ ↑ 006 [0301] I DD.MM.YYYY HH.MM.SS XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX 005 [0503] I DD.MM.YYYY HH.MM.SS XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX 004 [0001] I DD.MM.YYYY HH.MM.SS XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX 003 [1001] I DD.MM.YYYY HH.MM.SS XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX 002 [0401] I DD.MM.YYYY HH.MM.SS XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX 001 [0201] I DD.MM.YYYY HH.MM.SS XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX ↓ ↓ ↓ ↓ <  <  <  <                                                                                     >                                                                          >                                                                          >                                                                          > <Cursor/PgUp/PgDn/Home/End/CtrlHome/CtrlEnd> Move <ESC> Exit MESSAGE LOG 画面でのキー操作を以下に示します。...
  • Page 31 フォーマット済みのフロッピィディスクを用意して、サーバ本体にセットし ます。 4.  ログを保存するファイルのファイル名を入力します。 以下のように入力して、[Enter]キーを押します。 b:\xxxxxxxx.xxx xxxxxxxx.xxx には任意のファイル名を指定できます。 5.  フロッピィディスクに、手順3で指定したファイル名でログが保存され、次 の画面が表示されます。  FUJITSU SIEMENS COMPUTERS Log File has been written correctly. Press any key 6.  いずれかのキーを押します。 ERROR AND MESSAGE LOG 画面に戻ります。 SERVICE PROCESSOR TOOL を終了する場合は、[Esc]キーを2回押し 7.  て SERVICE PROCESSOR TOOL を終了します。...
  • Page 32 版数の参照は、GENERAL INFORMATION 画面で行います。 ■ GENERAL INFORMATION 画面の起動/表示 SERVICE PROCESSOR TOOL を起動します。 1.  「General Information」を選択し、[Enter]キーを押します。 2.  GENERAL INFORMATION 画面が表示されます。  FUJITSU SIEMENS GENERAL INFORMATION COMPUTERS Local Cabinet Number (hex) : 0000 Service Processor Firmware Version: 0.1.1.20 Service Processor Chip Revision: Copernicus A Rev. B Press any key GENERAL INFORMATION 画面での表示内容を以下に示します。...
  • Page 33: 留意事項

    付録 2 留意事項 留意事項 留意事項 留意事項 ここでは、リモートサービスボードをご使用になる上での留意事項について説明し ます。 2.1 電圧 電圧・温度センサ番号について ・温度センサ番号について 電圧 電圧 ・温度センサ番号について ・温度センサ番号について リモートサービスボードの電圧・温度センサ番号は、0 から割振ります。 こ の た め 、 関 連 ソ フ ト ウ ェ ア ( ServerView 、 RemoteControlService 、 Web Interface)で表示するサーバ本体の電圧・温度センサ番号、および、エラーメッ セージ内の電圧・温度センサ番号は、リモートサービスボードの分をシフトしてい ます。 電圧番号   :4 温度センサ番号:1 下記は、リモートサービスボード搭載の有無による表示例です。...
  • Page 34 MS-DOS is the registered trademark of Microsoft Corporation in the U.S. and other countries. All Rights Reserved, Copyright Fujitsu Ltd. 2001...
  • Page 35 For Safe Use This document describes important information for the safe and correct use of this product. Before you use this product, be sure to thoroughly read this document. In particular, be sure to thoroughly read and understand "Safety Precautions" at the beginning of the document. Store this document in a safe place so that it can be referred to during use.
  • Page 36: Safety Precautions

    OFF, and unplug the power plug from the power outlet. Check that smoke is no longer being emitted from the product, and then contact a Fujitsu agent or Fujitsu maintenance person. The user must never repair this product by him or herself. Doing so is dangerous. Using this product in an abnormal state might cause fire or electric shock.
  • Page 37 ■Operating environment conditions of the AC adapter Temperature Caution Use the AC adapter attached to the remote service board in an environment that does not exceed the required condition of the AC adapter regardless of the operating state (during operation and during stoppage) of the server unit.
  • Page 38 ・  Wipe off any dust on the AC adapter electrodes and plug slots on the power outlet using a dry cloth. Using the AC adapter and power outlet in this state might cause fire or electric shock. ・  Use the AC adapter at only the indicated power voltages.
  • Page 39 ■Handling of Batteries Warning Warning When the batteries used on this product are removed, place them in a location out of the reach of small children to prevent them from being swallowed. Consult a physician immediately if they are swallowed. Prohibited Actions Caution ・ ...
  • Page 40 Check the Contents of the Package The following items are packed with this product. Before you use this product, make sure that the package contains all of these items. If there are any items missing, contact a Fujitsu Sales Office.
  • Page 41 Conventions Used in This manual Conventions for Text Descriptions The following conventions and symbol are used in text descriptions: Server unit This is the server in which this product is mounted. ☛ Point This describes supplementary information for text descriptions. viii...
  • Page 42 Table of Contents Chapter 1 Product Overview ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Chapter 2 Mounting This Product ・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.1 Preparations for Mounting This Product ・・・・・・・・・ 2.1.1 Items to prepare ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.2 Mounting Product Components ・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.2.1 PCI card and internal cable ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.2.1.1 Mounting on PRIMERGY N800 ・・・・・・・・・・・ 2.2.2 Connecting the AC adapter ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...
  • Page 43: Chapter 1 Product Overview

    Chapter 1 Product Overview This chapter describes the features of this product. This product is for mounting the remote service boards on the target server units shown below so that these boards can be used. This product includes a cable for connecting the server unit to the remote service board, remote service board firmware.
  • Page 44: Chapter 2 Mounting This Product

    Chapter 2 Mounting This Product This chapter describes how to mount the remote service board and connect the cable for this product on the PRIMERGY N800. To use the Remote Service Board, mount the Remote Service Board , install ServerView and connect the LAN/modem by the flow shown in the figure below.
  • Page 45: Preparations For Mounting This Product

    2.1 Preparations for Mounting This Product Prepare the following before you start to mount this product on the server unit. 2.1.1 Items to prepare Before you start to mount this product, prepare the following: Remote service board User's Manual provided with the server unit Drivers CD, ServerStart CD or ServerWizard CD provided with server ServerView CD provided with the server unit When using the ServerStart CD, create an MS-DOS bootup disk.
  • Page 46: Mounting Product Components

    Chapter 2 Mounting This Product 2.2 Mounting Product Components This section describes the procedure for mounting the remote service board and connecting the cable for this product. Before you start to mount this product, refer to "2.1 Preparations for Mounting This Product"...
  • Page 47: Mounting On Primergy N800

    2.2.1.1 Mounting on PRIMERGY N800 This item describes the procedure for mounting the remote service board and cable for this product on PRIMERGY N800. Instructions Caution When removing or attaching the covers on the server unit, follow the instructions in the User's Manual provided with the server unit.
  • Page 48 Chapter 2 Mounting This Product ■Mounting Position Connect the two cables provided with this product as shown in the figure below. To connect the cables, temporarily remove the slot protective plates and pass the cables under the plates. Before connecting the 3-pin power cable, remove the WOL cable connected to the standard installation LAN card.
  • Page 49: Connecting The Ac Adapter

    2.2.2 Connecting the AC adapter You can use an AC adapter with the remote service board. The detailed information about the AC adapter that can be used with the remote service board is described in the User’s Manual provided with the remote service board. Prohibited Actions Warning ・ ...
  • Page 50: Setting Up System Resources

    Chapter 2 Mounting This Product ■Connecting procedure Connect the AC adapter into the remote service board. Connect the AC adapter’s power plug to the external power connector of the remote service board. Plug the AC adapter's power plug into the power outlet. ☛...
  • Page 51: Updating The Firmware

    2.2.4 Updating the firmware The following describes the procedure for updating the Remote Service Board firmware. When updating the firmware, also make the initial setups. Be sure to excute this procedure. ■Updating procedure [When using the Drivers CD or the ServerWizard CD] Turn the server unit ON, press the EJECT button on the CD-ROM drive during POST processing (while RAM module check messages, for example, are being displayed) and insert Drivers CD or ServerWizard CD in the CD-ROM drive.
  • Page 52 Wait at least ten seconds before reconnecting the AC adapter to the Remote Service Board. Connect the power cable to the server, and turn on the server and peripherals. Re-update the software. If this product does not function normally after performing the above procedure, remove this product and contact a Fujitsu service engineer.
  • Page 53: Chapter 3 Installing The Driver

    Chapter 3 Installing the Driver This chapter describes how to install the driver for the remote service board. The driver for the remote service board is included in the following software: − ServerView V03.00 or later ☛ Point The remote service board device driver is included in ServerView, and is installed automatically when ServerView is installed on the server unit.
  • Page 54: Chapter 4 Supported Software

    Chapter 4 Supported Software This chapter describes the software (ServerView and RemoteControlService) that is supported on the remote service board. The following software are supported on the remote service board. − ServerView V03.00 or later This software allows you to monitor the server state and remote control the server. ☛...
  • Page 55: Chapter 5 Connecting The Lan/Modem

    Chapter 5 Connecting LAN/Modem This chapter describes how to connect the LAN or modem to the remote service board. The remote service board can be accessed and from the administrator's terminal to control the server, or error notices (SNMP trap, E-mail, or pager) can be sent from the remote service board by connecting the LAN or modem to the remote service board.
  • Page 56: Connecting The Modem

    Chapter 5 Supported Software 5.2 Connecting the Modem This item describes the procedure for connecting the modem to the remote service board. Electric shock Warning Before connecting the modem, turn OFF the server unit and peripheral devices, and disconnect the power cable from the power outlet.
  • Page 57: Chapter 6 Removing This Product

    Chapter 6 Removing This Product This chapter describes the procedure for removing the remote service board. Electric shock Warning Before you remove the remote service board, turn OFF the server unit and peripheral devices, and disconnect the power cable from the server unit. Also, disconnect the AC adapter from the remote service board.
  • Page 58: Appendix

    Appendix 1 SERVICE PROCESSOR TOOL The following describes how to browse, save, and erase the logs that are stored on the Remote Service Board using SERVICE PROCESSOR TOOL included with the Remote Service Board Utility with this product. 1.1 Starting Up and Quitting the SERVICE PROCESSOR TOOL ■Startup procedure [When using the Drivers CD or the ServerWizard CD]...
  • Page 59 Insert Remote Service Board Utility provided with this product into the floppy disk drive on the server unit. Enter the following command: The SERVICE PROCESSOR TOOL is started up. sptool [Enter]  FUJITSU SIEMENS SERVICE PROCESSOR TOOL - Vx.xx COMPUTERS [Copernicus II / RSB] System Information (ID-PROM) ↑...
  • Page 60 Appendix Only the following items can be selected in the SERVICE Caution PROCESSOR TOOL. ・ Error and Message Log ・ General Information Do not use other items as their operation cannot be assured. The following table summarizes key operations available on the SERVICE PROCESSOR TOOL menu screen.
  • Page 61 ■Displaying the ERROR AND MESSAGE LOG screen Start up the SERVICE PROCESSOR TOOL. Select "Error and Message Log" and press the [Enter] key. This displays the ERROR AND MESSAGE LOG screen.  FUJITSU SIEMENS ERROR AND MESSAGE LOG COMPUTERS Found 3 Errors and 7 Messages <F2> View MessageLog...
  • Page 62 Appendix ■Displaying error logs Error logs are for storing errors that occurred internally on the system. To display error logs, press the [F1] key on the ERROR AND MESSAGE LOG screen.  FUJITSU SIEMENS ERROR LOG COMPUTERS 003 [1501] M DD.MM.YYYY HH.MM.SS XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX ↑ ↑ ↑ ↑...
  • Page 63 ■Displaying message logs Message logs are for storing events that occurred internally on the system. To display message logs, press the [F2] key on the ERROR AND MESSAGE LOG screen.  FUJITSU SIEMENS MESSAGE LOG COMPUTERS 007 [0001] I DD.MM.YYYY HH.MM.SS XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX ↑ ↑ ↑ ↑...
  • Page 64 You can specify any file name for "xxxxxxxx.xxx". The log is saved on floppy disk under the file name that you specified in step 4 above, and the following screen is displayed:  FUJITSU SIEMENS COMPUTERS Log File has been written correctly.
  • Page 65 Reference the version on the GENERAL INFORMATION screen. ■Starting Up/Displaying the GENERAL INFORMATION screen Start up SERVICE PROCESSOR TOOL. Select "General Information" and press the [Enter] key. The GENERAL INFORMATION screen is displayed.  FUJITSU SIEMENS GENERAL INFORMATION COMPUTERS Local Cabinet Number (hex) : 0000 Service Processor Firmware Version: 0.1.1.20...
  • Page 66: Precautions

    Appendix 2 PRECAUTIONS The following describes precautions when using the remote service board. 2.1 Voltage/Temperature Sensor No. Voltage/temperature sensor Nos. on the remote service board are assigned from 0. For this reason, the voltage/temperature sensor Nos. of the server unit displayed in related software (ServerView, RemoteControlService, Web Interface) and the voltage/temperature sensor Nos.
  • Page 67 取扱説明書 Remote Service Board Kit (PG-RSBOP2) USER’S GUIDE P3FY-1710-01 発 行 日  2 0 0 1 年 8 月 発行責任 富士通株式会社 Published by Fujitsu, Ltd., August, 2001 Printed in Japan ●本書の内容は、改善のため事前連絡なしに変更することがあります。 ●本書に記載されたデータの使用に起因する第三者の特許権および その他の権利の侵害については、当社はその責を負いません。 ●無断転載を禁じます。 ●落丁、乱丁本は、お取り替えいたします。 • Contents of this book are subject to change for improvement without notice.
  • Page 68 このマニュアルは再生紙を使用しています。 ...

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