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Yamaha XP-7000 Service Manual page 56

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XP7000/XP5000
I
PSシート故障修理ガイド
1.
適用シート
このガイドは表1-1に示されたシートの修理時に適用されます。
表 1-1
モデル
シート名
XP7000
PS70J
XP5000
PS50J
2.
正常動作時電気的性能
2-1
準備 (59ページ参照)
・ PSWシート (XP7000 = WF400100、XP5000 = WF400200) をCN403、CN404、CN405に接続します。
・ J401とJ402、またはCN406とCN415を接続します。修理完了後は元の状態に戻してください。
・ 電源電圧を各シートに合った電源電圧に調整します。表1-1を参照してください。
2-2
各部電圧 (59ページ参照)
POWERスイッチをONにしたとき、各部出力電圧は表2-1の範囲に入っていれば正常です。
表 2-1
モデル
測定部
XP7000
+B
-B
+15 V
-15 V
XP5000
+B
-B
+15 V
-15 V
注: 負荷抵抗なしで出力電圧を測定した場合や表1-1に示された電源電圧が変動している場合は、表2-1の出力電圧にならな
い場合があります。
2-3
放電 (59ページ参照)
PSシート単体で取り扱う場合には、感電防止 (コンデンサの電荷を放電) のため、下記端子を抵抗で放電します。
・ C420およびC421の±端子間。ただしPOWERスイッチをOFFしたあと、10分以上放置すれば放電の必要はありません。
・ W406-W407間およびW407-W408間。
・ C402の端子間。
56
部品番号
仕向
WF397100
J
WF397500
J
測定場所
出力電圧 (DC)
W406-W407間
約 +150.8 V
W407-W408間
約 -150.8 V
CN408 1-2ピン間
約 +15.0 V
CN408 3-2ピン間
約 -15.0 V
W406-W407間
約 +122.5 V
W407-W408間
約 -122.5 V
CN408 1-2ピン間
約 +15.0 V
CN408 3-2ピン間
約 -15.0 V
電源電圧
AC 100 V
AC 100 V
負荷抵抗
22 k-ohms、3 W
22 k-ohms、3 W
10 k-ohms、1/4 W
10 k-ohms、1/4 W
22 k-ohms、3 W
22 k-ohms、3 W
10 k-ohms、1/4 W
10 k-ohms、1/4 W

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Xp-5000